幻の7人目

□桃色の髪の少女
3ページ/4ページ

[瑠姫か。久しぶりだな。]

『…久しぶり。今から誠凛の体育館に来て。』

[あ?何でだよ?]

『いいから。今すぐに。』

[わぁったよ。じゃあな。]

電話を終えて、またさつきの所へ行く。

『もう大丈夫だからね。』

私は優しく笑う。

「瑠姫さん、今の電話って…。」

『テツが思っている人だと思うよ。
もうじき来るから…。』

私は少し笑って外を見つめた…。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ