幻の7人目
□赤色の髪をした見通し少年
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「どういうことだよ。」
「…彼女の本当の姿を君達は知らないっていってるんだ。
僕には全てお見通しだからな。」
一瞬、征十郎のオッドアイが光ったように見えた。
「一体どういうこと…?」
リコ先輩や他のみんなが征十郎と私を見る。
征十郎…ダメ…!!
まだいっちゃ…!!
「…彼女、神崎瑠姫は僕やテツヤと同じ、キセキの世代の1人ってことだよ。」
征十郎が言ったと同時に静かに雨が降りだした…。
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