幻の7人目
□看病
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しばらくするとおちついた寝息が聞こえる。
だいぶ楽になったみてーだな。
俺は少し安心した。
あんまり無理すんなよ。
俺は優しくリュウの髪を撫でる。
「…1人で抱え込むなよ…。」
何でも1人で抱え込むなよ。
頼りねーかもしんねーけど、少しは頼ってくれ。
1人で抱え込まないで俺に言えよ。
無理だけはしてほしくねーんだよ…。
俺はいつの間にかリュウのベットを背もたれにして眠ってしまった…。
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