□ブックタイトル
花弁9枚の向日葵
□執筆開始日
2013年09月29日
□カテゴリー
小説
私小説
□概要
あの夏の日
私はグラウンドに立っていた。
泥んこのユニフォームで
それと対比している真っ白なボールを握り締めて。
隣には仲間がいた。
同じく泥んこのユニフォームを着ている。
土色になった手で受け取った黄金のカップ。
一際輝いて見えた。
あれから2年半。
私はまだグラウンドに立ち続けている。
―コーチとして
□読者へのメッセージ
この小説は私が初めてちゃんと書いたオリジナル小説です。
白球に魅せられた少女・滝澤真琴の野球に捧げた青春(小6〜)をエピソードに沿って書いていきます。
[戻る]
[TOPへ]