☆駄文☆
□好きの確認
1ページ/6ページ
月明かりに浮かぶのは一人の影。
聞こえるのは卑猥な音と淫らな声。
「あっ‥はぁっ‥んっ」
想うのは自分の弟の事。
報われない想いだから‥こんな行為に没頭してしまう。
自慰してみても最後に残るのは後悔の念だけ…
それでも止める事のできない行為。
イタチは自分の滑稽さに自嘲の笑みを浮かべた。
――その夜サスケは喉の渇きに目を覚ました。
「…水でも飲みに行くか‥。」
誰に言うでもなく呟く。
部屋を出てイタチの部屋の前を通った時、イタチの部屋の隙間から光が漏れていた。
「‥兄さんまだ起きてるのかな…。」
そう呟きそっと覗いてみる。