☆駄文☆

□雨の悪戯
2ページ/9ページ

――コンコン。
雨の降る夕方。
ノックの音がカカシの部屋に響いた。
カカシはこんな雨の日に誰だろうと思いながらもドアを開いてみる。
そこにいたのは雨に濡れたイタチだった。
とりあえずカカシはイタチを部屋に招き入れた。

「すいません。カカシさん。急に雨が降ってきてしまって…」
「いや‥全然かまわないよ。」(それにしても‥申し訳なさそうに伏せた目、水のしたたる髪、雨に濡れてしまったせいではりついてしまった服…ヤバイな‥)
カカシは最近暗部に入ったイタチが気になっていた。
一目見た瞬間に心を奪われた。
そのイタチが今自分の家にいる。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ