☆駄文☆
□想いのヒト
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明日は木の葉の里へ司令が出て行かなければならない。
俺はそっと溜め息を吐いた。
カカシさんに会いたい‥でも会えない。
一目だけでもいい。そう思い俺は夜の闇を木の葉の里へ向かって走りだした。
木の葉の里の中に入り暫らく走っていると前の屋根に人影が見えた。
忘れる訳のない‥
会いたかったその人。
「カカシさん?」
俺が声をかけると屋根の人影――カカシさんは驚いた顔をした。
「まさか‥イタチ?!」
俺はカカシさんの前まで行くと微笑した。
きっと今俺の顔は赤くなっているんだろう。
あなたに会えたから。
「お久しぶりです‥。」