☆駄文☆
□忘れないで
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――木の葉の里の近くの森の中。
そこにある小さな山小屋。そこは昔人が住んでいた形跡があるが今は住んでいそうもない。
その山小屋にイタチはいた。
(まさか天照まで使う事になるとはな…。鬼鮫が暁に報告に戻っているから暫らくはここで身体を休めるか…。)
そんな事をベッドに横になりながらぼんやり考えている時だった。
――バタンッ。
ドアが開いた。
イタチが驚いてドアの方を見るとそこにはゲンマの姿。
(こんな時に木の葉の追っ手か…ついてないな‥)
「‥うちはイタチ。安心しな。殺りに来たんじゃない…」