混合

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〜戦場〜

オレ達はいつもの様に戦っていた。

政宗と幸村

そしてオレと戦っているのが、友達の伊達 出雲。
みんなには「蒼龍の舞姫」って呼ばれてる。武器は刀で名前は「揚羽蝶」だっけ、政宗の妻なんだ。

戦っていると、空に黒い穴が出来るのを見てオレは止まった。それを見て不審に思った出雲も止まる。

「どうしたの?」

『いや、アレ…』

問いに答えると出雲もオレと同じ方を見て

「なに、アレ」

固まった。その時穴から人が落ちてき…って幸村達の上じゃん!!
しかも、二人共気付いてないからオレ等が叫んだ

『「あっ!危な…ドーン!!!…」』

が、間に合わず二人は潰されていた。
なんか潰れた幸村カワイイな〜vV

とか思っていると隣にいた出雲が叫んだ。その声によって気が付いた女を見てオレは固まった。

「ここ何処?」

女が言葉を発した時には反射的に動いていて

ダダダダダッ

『天無ーーーっ!!』

ドガッ

勢いよく抱きついた。

「え!うぐっ…」


相手が苦しそうだが気にしない。天無だから
出雲も勢いよく抱きつくと倒れた。

ドサッ

「ギャッ!…イタタタタ。何だy……もしかして沙耶と出雲…?」

天無は頭をおさえながら言った。それにオレ等は笑顔で答える。

『「うんっ!」』

「何で、二人が…!?」

天無の目が見開かれる。

『それはこっちのセリフ!!』

「何で天無がいるの!?」

天無を問い詰めようとした時

「(あの/すまぬが/おい)降りてくれ(ませんか/ぬか/ねぇか)?」

下から声が聞こえて思い出した。
どいた後、出雲が声をかけると政宗は天無達を見た。幸村も見ていて疑問に思ったが思い当たる節があり口を開いた。








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