銀魂
□笑顔は殺しの作法
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神威が熱を出したらしい
私は阿伏兎さんと一緒に
とある星のとある種族を駆逐する予定だったのだが
神威の看病に急きょ変更(神威の希望で)
<ピピッ>
『40℃…か…喉もちょっと腫れてるし、風邪だね』
正直神威が熱を出すとは思わなかった
ほら、ナントカは風邪をひかないって言うじゃん?
威「ぅ゛〜やくざ〜」
『どうしたの?あ、ご飯か』
威「うん^^ヨロシク〜ゴホッゴホッ」
『ちょっと待っててね。お粥作ってくるから』
威「え〜」
<バタンッ>
〜15分後〜
『作ってきたよ』
もちろん10人前で。
こいつは怪我してようが病気だろうが食欲だけは変わらない
10人前でも足りないかも…
威「食べさせて^^」
『…仕方ない…』
威「あ〜ん^^」
(´〜`)モグモグ
威「あ、美味しいネ」
『当たり前』
威「え〜?昔はこんなに美味しくなかったヨ?」
『…』
神威と神楽の為に必死に料理の勉強をしたんだよ
寝込んでいたママさんの代わりに…
威「昔もこうやって食べさせてくれたよね^^」
『神威が怪我した時ね、はい』
(^0^*)あ〜ん
威「え〜?俺が風邪ひいた時でひょ?(´〜`)モグモグ」
『事あるごとに私が食べさせてたじゃん』
威「ごちそうさま^^」
『え?はやっ』
いつの間にか、10人前をぺろりと平らげてしまった
『じゃ、もう寝て』
威「なんで?」
『しっかり食べて、しっかり寝る。風邪を治すには一番良いんだから』
威「…じゃあ、ここにいて」
神威はキュッと服の裾を掴んできた
『え…でも私仕事あるし…』
威「お願い^^」
『じゃ、ここで仕事するから。書類取りに行くから放して』
威「…」
<バタンッ>
〜3分後〜
<ガチャ…>
『かm…寝てる…』
威「Zzz」
『…』
カリカリ…
〆(._.)
カリカリ…