短編集
□拍手お礼
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拍手お礼@
鬼灯「さあさあ、やってまいりましたQ&Aの時間です」
雪「Q&A?キューティクルと赤毛の狼? 」
鬼灯「違います。クエスチョンとアンサーですよ。というか、キューティクルはCでは?」
雪「ん?あれ?そうでした?」
鬼灯「今どきの若い人が英語ぐらい出来ないでどうするんですか……」
雪「日本人ですから」
鬼灯「私も日本人です」
雪「ぐるぐるがあるから平気です」
鬼灯「……いや、グーグルでしょ?あなた私より全然生きてないのに、もうおじいちゃんになっちゃったんですか?」
雪「あれ?……あれ!?」
鬼灯「まあいいです。それよりQ&Aを」
Q.どんな格好をしているんですか?
雪「どんな……って、和服?」
鬼灯「いや、日本の地獄ですから当たり前です。もっと細かく!」
雪「えぇ……めんどっ!なんか甚平っぽいのに、薄いマフラーみたいなのしてます暑いです」
鬼灯「馬鹿か」
雪「そう思いますよねぇ?しかーし!このマフラーがないともっと暑いんです」
鬼灯「あなたの体の構造はどうなっているんですか!?ちょっと解剖したいですね」 ←刃物を懐から出す
雪「こっわ!いやいや、体には種も仕掛けもないですってぇ」 ←逃走