短編集
□キャラに50の質問
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●○瑠璃色ロマンス○●様からお借りしました!
キャラになりきり50の質問[恋人同士編]
1.それではこれから質問させていただきます。よろしくお願いします。
雪「はーい」
鬼灯「よろしくお願いしますね」
2.まず、お二人のお名前は?
雪「空井雪でーす」
鬼灯「鬼灯です」
3.では…年齢は?
雪「えぇと……今年で18?」
鬼灯「そんなもの忘れました。なんせ、雪さんとは桁が違いますから」
雪「……年増(ボソッ」
4.ほぉ…意外な年齢差ですね。
鬼灯「そうでしょうね、私たちは寿命が長いですから。人間と違って、年をとってもあまり見た目が変わりませんし」
雪「いだい!ほ、ほぉじゅきしゃま、ほっへたぴっぱらにゃいで……!」
5.あはは、でも悪くないと思いますよ。
雪「はぅ……」
鬼灯「おや、そうですか?」
6.では、性別は?
鬼灯「男です」
雪「男でーす」
7.…お二人、性別間違われたことあります?
鬼灯「いや、流石にないですね」
雪「…………」
鬼灯「雪さん?」
8.…うん、わからないでもないです。
雪「なにが分かるって……!?じゃあ無理やりスカート履かせられて大勢の前に放り出されたことあるの!?ないだろ?ヤンキーっぽい奴に尻は触られるし……」
鬼灯「落ち着きなさい……」
雪「文化祭なんて大っ嫌い!」
9.では、お二人の出演している作品は何ですか?オリジナルか何か原作ありかも教えて下さい。
鬼灯「私は鬼灯の冷徹です」
雪「……オリジナルです(ムスッ」
10.じゃあ、舞台は現代?ファンタジー世界?それとも世界観不明?
鬼灯「完全にファンタジーですね」
雪「混ざった感じかな……って、鬼灯様。地獄ってファンタジーと同じ括りでいいんですか?」
鬼灯「似たようなもんでしょう」
11.まぁ、お二人見てるとそんな感じしますよね。
雪「鬼灯様はね。もろ人外だし」
鬼灯「雪さんはもろキチガイですからね」
雪「違います!」
12.じゃあそろそろお二人について質問始めますね。
雪「……ん?やっと始まるの?」
鬼灯「50問の道のりは長いですねぇ」
13.まず、お二人の出会いは?
雪「死んだら、いきなり襟首つかまれて引きずりながらつれてかれて、契約書書かせられた」
鬼灯「そんなこともありましたっけ。…………初めて会ったのはそれより前ですが」
雪「???」
14.へぇ…それからどのように仲良くなっていったのですか?
雪「な、仲良く……?」
鬼灯「(ギロッ」
雪「これから!これからです!」
15.…で、今に至る…と。
雪「……あは」
鬼灯「……」
16.そうそう、付き合い始めてどれくらいですか?
雪「付き合ってないです」
鬼灯「というか、そもそもなぜ恋人でもない私たちが恋人編の質問に答えているのでしょうね」
雪「え、これ恋人編だったんです?」
17.成程ね…では、それぞれの印象でも聞いていきますか。覚悟はよろしいですかな?
鬼灯「もちろんです」
雪「言われる覚悟じゃなくて言う覚悟、か……(汗」
18.ではまず…っと、その前に受け攻め教えて下さい(突発)。
雪「うけせめ?」
鬼灯「……はぁ。雪さんちょっと失礼」
――雪の耳を手で塞ぐ
鬼灯「全く、雪さんに変なことを言わないでください。……え?もちろん私が攻めですよ?何か文句でも」
19.はあぁ…貴方が受けなんだ…。
雪「なんで俺を見る?」
鬼灯「とりあえず話を合わせておきなさい」
20.では、受けさんからの攻めさん第一印象は?
雪「凄く……鬼だなって」
鬼灯「鬼ですから」
21.…はい(何)。では攻めさんからの受けさん第一印象は?
鬼灯「捻くれたガキだなと……」
雪「ええ!?俺あのとき抵抗もなにもしてないのに?」
鬼灯「なんだっていいでしょう!」
22.へえぇ…。ほおぉ…。
鬼灯「イラッ」
23.…では、次。お互いの今の印象は?
雪「きち――いや、仕事熱心ないい上司だなぁと……」
鬼灯「そうですか。雪さんは不真面目な悪い部下ですね」
24.あはー照れますねーvV(何)
雪「……うん。どこへんが?」
25.受けさんに聞きます。ずばり攻めさんの此処が嫌!さんはいっ!
雪「言えるわけないじゃん!」
鬼灯「なにを遠慮しているのですか?さっさと答えてしまいなさい!さあさあ……」
雪「くっ……!いや、鬼灯様に限ったことではないんですが――ホントですって!目を見ながら話されるのは嫌かなーって……」
鬼灯「人見知り設定は健在なんですね」
26.では攻めさんに聞きます。ずばり受けさんの此処は直してほしい!さんはいっ!
鬼灯「真面目に仕事しろ」
雪「だからー!給料泥棒にならない程度には働いてますって!」
27.…これが原因で喧嘩・別れ…なんてやめて下さいね?(汗)
雪「喧嘩なんて命知らずなことできるか!」
28.受けさんに聞きます。では逆に攻めさんの此処が好き!全部はなしで。
雪「うぅん……何でもできるとこかなぁ……。俺なんにも出来ないし」
鬼灯「何でもはできませんよ?できることだけです」
雪「………それでも俺は羨ましいんです……」
29.攻めさんに聞きます。受けさんの此処が素敵vVやっぱり全部はなしで。
鬼灯「まあ、空気を読む能力の高さには好感が持てますね。私情で職場を気まずくさせることはないでしょうし」
雪「それがいわゆるぼっちスキルと言うものです(ドヤァ」
30.お互いにいいところはありますよね。
雪「そりゃあねー」
鬼灯「雪さん。お世辞、という言葉はご存知で?」
雪「!!!」
31.では…そろそろ身の上話でも。
雪「………ハイ」
鬼灯「おや、どうしました?」
32.お互いに公表してないことを言って!強制的です!3・2・1・ハイ!
雪「え!?えーっと……小説にはトラウマがあります」
鬼灯「そうなんですか?」
雪「中学生の時隣の子が貸してくれた本が――って、鬼灯様の秘密は!?」
鬼灯「そんなものありません」
33.…お疲れ様でした(精神的に)。
雪「……なんか鬼灯様だけズルイ」
鬼灯「そんなに隠すような秘密ではなかったんだし、いいじゃないですか」
34.では受けさん、攻めさんに言ってない秘密を攻めさんに聞こえないようこっそりと教えて下さいな。
雪「……実は、鬼灯様ってちょっと弟に似てて苦手なんだよねー。あの真っ直ぐ人を見据える目とか、自分の正しさを認めさせられる人徳とか……うん。ホントたまに、説教されてる時とか弟のこと思い出したりしちゃう、かな」
35.では次は攻めさん。受けさんには聞こえないようこっそりとね。
鬼灯「……たまに、父性本能が疼くというか…。あのだらしない性根を叩き直してやりたくなりますね。出来れば幼児から育て直したいですね。………友や家族に囚われていない、真っ白な雪さんを」
36.…ではさっき言った秘密を叫んで下さい!さあ、さあ!
雪「…………え?えーっとねぇ、猫って可愛いですよねー」
鬼灯「……それ、あなた本当にその内容話していたんですか?」
37.…さすがに嘘です冗談ですすいませんでしたごめんなさい。
雪「な、なーんだ!……ほっ」
鬼灯「いやいや……しれっと嘘をついた事実は消えませんよ?」
38.おおっと、聞き忘れてた。お互いの外見について一言。
雪「凶暴な大和撫子」
鬼灯「気の抜けたもやし」
39.では人柄について一言。
雪「少し鬼畜だけど一部の人に人気なんでいーんじゃないですか?」
鬼灯「やる気のなさを愛想笑いでごまかす要領のいい人、ですかね」
40.はい…さぁて、本格的に恋愛のこと、いきますか。残り少ないですし。
雪「恋愛って……いやいや」
鬼灯「さっさと終わらせましょう」
41.…もうキス、しました?
雪「しちゃったら大変ですよねー」
鬼灯「ええ」
42.……そ、それ以上の事は…?
雪「……それ以上?」
鬼灯「……はぁ。するわけないでしょう。相手は子供です」
43.……え、しようとは思います…?
――雪の耳を塞ぐ
鬼灯「……内緒ですよ」
44.…マジですか?
鬼灯「まあ、行くとこまでいったらの話ですが。……白澤さんにはあげません」
45.……きゃあぁ///;(何)
鬼灯「……内緒ですからね?」
46.…とと、もう終わりですね!(照れ隠し)
雪「いつの間にか進んでた!どんな質問だったんです?」
鬼灯「雪さんには理解出来ない難題です」
47.では最後に受けさんから攻めさんに一言!
雪「休み増やしてください」
48.次に攻めさんから受けさんに一言!
鬼灯「だが断る!」
49.じゃあ、ラブラブなところを見せ付けちゃって下さい!私見てませんから!(ぇ)
雪「……は?」
鬼灯「………」
雪「鬼灯様?」
50.…終わりましたかね?(照れ)で、ではここまでお付き合い下さってありがとうございました!最後に質問に答えた感想を一人ずつどうぞ!
雪「正直途中で飽きてましたー。でも、最後まで完走出来たしまぁいいかな」
鬼灯「……どうでもいいですが、途中の質問で言った秘密は公表NGですからね」
雪「えぬ……ノーマルグリンピース?」
鬼灯「それただのグリンピースですから」