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□お疲れだけど…
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「光〜!お疲れ〜!」


「うわぁっ!!」 


歌番組の生放送が終わって楽屋に戻っていると、薮に後ろから抱きつかれた

仲良いなぁ、と周りのスタッフさん達が俺達を見る



「やーぶ、お疲れ」


「うん…」


いつもの可愛い笑顔を向けてくる薮

ちょっとヤバいかも…



「光…」


「ん?」


楽屋に入ると同時に、薮は俺の唇を塞いだ



「んっ…」


「…ごめん」


薮は何故か謝った

俺は薮の耳に顔を寄せて言う



「しよう…?」


薮の顔が真っ赤に染まって、頷くのを感じた






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