境界を越えて

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星「いったぞ!そっちだ!」
大「はやく、つかまえて!」

なんで、こんなことになってんの…?
買い物に行こうとおもって部屋から出たらあわてて夜天くん達が出てきてペットが逃げたから
つかまえるの手伝ってほしい!って断る前に強引に連れてこられて…
わたし、爬虫類とか全然だめで、アニメのだから近寄るくらいなら大丈夫かな?って思ってたけど
無理!絶対無理!だから今、星野くんと大気さんが頑張ってるのを夜天くんと眺めてます。

『夜天くんは行かなくていいの?』
夜「今行くとこだったの」
『あっそ』
夜「? ##NAME2##は行かないの?」
『私、爬虫類無理!』
夜「ふーん」

あーあ、カメレオンがルナの方に行っちゃった…
ルナはカメレオンとか平気なのかな?

星「あーあ、せっかくデパートで買ってきたのに…」
大「木の葉の間に隠れてしまってはどうしようもありませんね」
夜「どうしてくれるの!」
大「”スターのペット拝見”飼ってるペットもいないのに変な仕事を取ってくるからです」
星「そうだ、夜天が悪い」
夜「手乗りカメレオンにしてやるって檻から出したのは誰?」
『どっちもどっちじゃない?』
大「また買ってきますか」
夜「取り寄せるのに二週間かかってるのよ!?」
星「もう間に合わないぜ?」
大「この際です。犬でも猫でもいいじゃないですか」
「「「猫!!」」」
ル「(冗談じゃないわ、私がカメレオンの代わりなんて!それになんで##NAME2##ちゃんまで一緒にいるの?)」

あー、今ルナ冗談じゃないとかなんで私が一緒にいるのかとか思ってるは絶対…
なんて説明すればいいかな…

夜「…おいで〜」
ル「(いいかもしんないい〜)」
『ルナってメンクイよね…』
ル「;;;」
夜「ん?なにか言った?」
『……別に』
星「なんか、機嫌悪くないか?」
『悪くない。私、買い物に行く途中だから、』
大「あ、強引に連れてきてしまってすみません」
『いえ。………じゃぁ』
夜「?」

ーーーーー

星「あいつなんで最後夜天と猫のこと願見してたんだ?」
夜「さぁ?」
大「ヤキモチ…とか?」
夜「なっ///アイツ、アイドルとか興味ないからそれはないと思うけど//」
星「おい夜天、お前顔、赤くねぇか?」
大「彼女が猫を好きで、その猫を抱いている夜天が羨ましいのかと…」
夜「あぁ、そっちね…」
星「そっちって、なんだとおもったんだよ(ニヤニヤ
夜「/// しらない!」
大「星野、からかいすぎです」
星「おもしれぇじゃん」
大「はぁ ほどほどにしてくださいよ」

この間からなんだろう、さっきだってちょっと残念っておもっちゃうし…
僕にはあのお方さえいてくれればいいのに…

ーーーーー

夜天くん達、ルナのご飯とかどうするんだろう?
ほっといたら人間のご飯あげそうだな……;
カリカリと缶詰、どっちがいいかな…?
それにしてもなんだろう、このモヤモヤ。
ルナが夜天くんに抱っこされてからだ…
そういえば私、ルナを抱っこしてないなぁ
ルナのご飯持って行った時に抱かせてもらおっと
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