東方天使録

□奇跡を起こす巫女と天使
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投稿遅れてごめんなさい!
追試があって遅れてしまいました・・・
まぁ、作者の謝罪はこのくらいで。
本編をどうぞ!
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「ここが守矢神社・・・博麗神社よりは儲かってるみたいだな」
「あら、参拝客の方ですか?」
「ん?」
掃除をしていた緑髪の巫女がイギリスに問いかける。
「あぁ、いや・・・まぁ、一応な。ここにいる奇跡を起こす巫女って奴に会いに来た」
「あ、それ私です。初めまして、『東風谷 早苗』です」
「そうか。俺はグレートブリテン及び北アイルランド連合王国。イギリスと呼んでくれ」
「え?国の化身の方なんですか?」
「ん?・・・あぁ、そういや君も外来人なんだったか」
「はい」
「しかし、健気なもんだな。自分の所の神様二人の為に友人達と別れて幻想入りするなんて」
「・・・友人は、いませんでしたから」
「・・・悪い」
「あ、いえ!その、大丈夫ですよ!あはは・・・」
「その、なんだ・・・ここに来てからは大丈夫なのか?」
「・・・はい。大丈夫になりました」
・・・完全に無理してるのがバレバレだな。
目に涙まで浮かんでるじゃねぇか。
・・・・・
「・・・なぁ、さn「あぁぁぁぁぁ!」!?」
「!?」
「逃がすか!『神祭「エクスパンデッド・オンバシラ」』!」
イギリスの頭上を天狗と御柱が通過していく。
「・・・なんだあれ」
「あの人は・・・天狗の新聞記者の『射命丸 文』という人かと」
「新聞記者ねぇ・・・」
「早苗ー。こっちに来なよ。そっちは危ないよ」
「・・・そうですね。では行きましょう、イギリスさん」
「あぁ」
「・・・ん?早苗、そいつは?」
「イギリスだ・・・詳しい話は中でしないか?」
「そうだね。そうしようか」
イギリスは早苗、諏訪子と共に守矢神社の中へと避難していった。
その数分後、妖怪の山に天狗の悲鳴が響き渡った。
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