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□I hate you. -BADEND-
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部屋に閉じこめられてから、何時間経ったのか。


時計がないから、はっきりとは分からないが、
鉄格子の小さな窓から日光が差し込んでいるところを見ると、
今は昼間なのだろう。


縛られた手足が痛いを通り越して、感覚が無くなってきている。



そして、何より寒い。
なんせここはイヴァンの家だ。俺の家よりうんと寒い。

暖房ぐらい用意して欲しいもんだね。
でも、彼に俺に対する親切心なんて微塵もないことは知っている。






だって、俺は今イヴァンに監禁されているのだから。









今日はイヴァンの家で会議が行われた。
会議の後、(詳しい時間は不確かだ)
会議室を出ようとしたところをイヴァンに呼び止められた。

アーサーやフランシス、耀も知っているけど、
俺とイヴァンの仲ははっきり言って良くない。



最近ではなおさら。





「何だいイヴァン?」

「会議の議長お疲れ様。今日もアルフレッド君のくだらない話のせいで
何にも決まらず終わっちゃったね。」

イヴァンは嫌味混じりにシェイクを渡してきた。

……極寒の中でシェイクかい?



「俺のお腹を壊そうって魂胆かい?まあ、貰っておくよ」





明らかに怪しい物を貰って、躊躇なく飲んじゃう俺は馬鹿だ。

イヴァンも、俺のことをそれなりには馬鹿にしているんだろう。




普通なら彼はもうちょっと頭を使うはずだしね。







…ほんと、超大国が情けない。
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