K−POP

□ヌナとの秘密
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空き教室に連れ込まれて、鍵をがちゃり。
これは一体どういう状況?

セフンはじりじりと距離を詰め、レイを追い詰める。
「ヒョン、どうして更衣室で着替えないんですか?」
「そんなこと…」
「何か、隠してます?」
「か、隠してないよ!」


――ダンっ!

背後のロッカーに背中がついてしまい、レイはもう逃げ場がない。
その顔の横にセフンは手をついてレイを捕える。

「更衣室で着替えられない理由はなんですか?」
「…」
「ほら、ここで着替えてくださいよ」
「それは…」
「できない?それなら…」

学ランの前ボタンの1番上に手をかける。
レイは焦ってセフンの手を掴むが構わずボタンを外していく。

「セ、セフナ…」

学ランの前ボタンは全て外されて開かれると、中に着ている白いワイシャツが見える。
身じろぎするが、セフンはそのワイシャツのボタンにも手を掛ける。
それを外されれば、全てがバレてしまう。
レイは力を込めてセフンの手を剥がそうとするが、大きなセフンの手は片手だけで容易くレイの両手を頭上で纏めて捕えて動けないように固定する。
再びワイシャツのボタンを外しにかかる。

「セフナ、お願い、それはダメ…!」
「何で?同じ男同士なら脱げますよね?」

ぷちん、ぷちんとボタンが外されていく。
レイは意識が遠のいていく気がした。

「…あれ?何ですか、これ」

第三ボタンあたりを外されると、セフンは手を留めた。
ちょうど、アレが見える辺りだろうか。

「ヒョン、これって…」

ぷちん、ぷちん。
そして露わになった、それ。
白い肌にきつく巻かれている、布。

「もしかして…さらし?」

真ん中から少し上辺りに巻かれる布をぐいっと引っ張りずらす。
その布がずれたことにより、ポロリと乳首とその周りの乳房がぷるんと表れた。

「レイヒョン、可愛いなと思ってたけど、まさか、こんな…」

セフンはにやにやといやらしい笑みを浮かべさらにさらしをぐいっと引っ張る。
圧迫されている布の間から乳房は溢れ、その先端はぷくりと尖っている。
その先端――乳首の横に薄らと赤い華が咲いている。

「クリス先輩の女、て言われてるけど、まさか本当に女だったなんて」
「や、やめて…」
「こんなもの見て止められると思いますか?」

レイは羞恥に顔と耳を真っ赤にし、それからその身体も薄らと赤くした。
胸の先とその周りだけを露出させられた淫らな姿に、セフンは堪らなくクラクラする。

「めちゃくちゃ綺麗ですね…」
「だ、ダメだよぉ…」

片手でレイの手を拘束したまま身を屈めて露出させられた胸へ顔を寄せる。
つやつやと光る真っ白な胸は、白い布の間から盛り上がるように溢れていて、息がかかるくらい近づいた先端の薄いピンク色の乳首は見ているだけでまた形が浮き上がりとても綺麗だ。
尖る先端に触れようとしたら、レイは身を捩って抵抗する。

「触ら、ないで…」
「レイヒョンが女だってこと、バラしちゃおうかな?」
「そ、それは、だめ、言わないで、お願い…」
「どうしようかなぁ」
「お願い、セフナ…」
「じゃあ、秘密にしてあげる代わりに、レイヒョンのおっぱい触らせてください」

拘束していた手を解放して跪き、その胸に触れそうな距離まで顔を近づけたまま、レイを見上げる。
レイは羞恥にうるうると目に涙を浮かべている。

「そしたら、秘密にしてあげます」
「ほんとに…?」
「うん、本当。嘘はつきません」
「絶対にだよ…?」
「大丈夫です。だから…ね?おっぱい舐めさせて」
「舐め…?」
「ダメ?なら、バラしちゃおうかなぁ」
「それは、ダメ…」

セフンはわざとらしく舌を出して乳首に触れそうな距離でレイと目線を合わせる。
ずっと圧迫されていた乳首はじんじん痺れているようで、解放されてさらに敏感になっている。
息がかかるのも淡い刺激となるようだった。

「なら、大人しく僕にレイひょんのおっぱい舐めさせてくださいね」

ぺろり、舌先で尖る右胸の乳首を舐め上げる。
ぴくんっと震える身体。
そのまま先端を口に含みちゅっと吸い上げる。
その瞬間をレイはしっかりと目に焼き付けてしまう。

「アっ!」

おずおずとセフンの両肩に手を置き、胸を上下させる。
舌を出してレイから見えるようにぺろりぺろりと下から上へ舌の表面で何度も舐める。

「アっ、あ、ん」

舌先に当たる乳首は固く凝っている。
上目遣いにレイを伺い見ると、セフンに舐められるその様子を未だ見ていた。
羞恥に先程よりも頬を染めて。

「はぁ、アぁ、んんっん…」
「ヒョン…いや、ヌナ?乳首敏感なんですか?めちゃくちゃ感じてるじゃないですか」
「ち、違っ…」

ぺろり、ぺろりもまた舐めるとアッ、あっと細く啼く。
セフンはにやり、と笑ってちゅっと胸に口付けてレイを見上げた。

「ほら、違わないじゃないですか。さっきよりも勃ってるし。可愛い」

乳首を口に含み、舌先でコロコロと転がすと胸を仰け反らせた。
上下左右に嬲られるのが好きなようでより一層声が漏れる。

「アッ、あ、やぁっ、あ!」

肩に置かれていた手はいつの間にかセフンの頭をぎゅっと抱き締めている。
反対の乳首を指腹で撫でる。
期待にきゅっと凝っていてこりこりとしている。
それを人差し指と親指で摘み、クリクリと刺激する。

「ゃあっ、アァ、んっ!」

ちゅうちゅうと吸い付く乳首と、指先で擦り合わされる乳首。
どちらもピンポイントな刺激にレイは膝がガクガクと震えてくる。

「立ってるのも辛いくらい、気持ちいいの?ヌナ」
「やっ、も、ダメ…んんっ」
「いつもいっぱいクリス先輩に可愛がってもらってるの?」

ちゅくちゅくと音を立てて吸い付き、カリッと甘噛み。
一際大きな嬌声を上げて背を仰け反らせた。
指で弄っていた方にも唇を寄せて舌先で転がす。
レイはもじもじと腰を揺らしているのに、セフンは気がついた。

「もうこっちも濡れてるんじゃないですか」
「やぁっ、ダメっ…」

ズボン越しにその恥部に触れる。
心無しかしっとりと湿り気を帯びているような気がした。
セフンはすばやくレイのスボンのベルトを外して前を寛げる。

「っ…胸だけじゃないの?」
「胸だけで終わると思います?」
「胸だけって約束したじゃない…」
「あれ、そうでしたっけ?こんな無防備なヒョ…じゃなくてヌナが悪いです」

ぐいっと下着とズボンを膝下まで下げる。

「やっ、ダメっ」

慌ててそれを阻止しようとするが、引き下ろされる方が先だった。
抵抗虚しくずり下げられストンと足元まで落ちる。
セフンの眼前にレイの恥部が晒された。

「うわぁ、これはクリスひょんの趣味ですか?」
「み、見ないでっ…」

そこは綺麗に陰毛の手入れがされていて少し陰りはあるが他の皮膚と同じく白く光っていた。
手のひらで隠そうとするが、セフンはやんわりとそれを外して許さない。

「すごく綺麗ですよ、ヌナ」
「だめっ、そこは…」

ツツ…と恥部の狭間に指先を忍ばせる。
くちゅっと音を立てて指に淫液が絡み付いた。
それを見せつけるように指をぴとぴとと合わせてわざと舐めて見せる。

「ほら、やっぱり濡れてた」
「…っ」
「ヌナの可愛いクリも丸見えですよ」

恥部を指で割開きそこへ唇を寄せ、舌先で狭間をちゅるっと辿る。

「あぁっ!!」

がくんと折れそうになる膝裏を拭い、片方を自分の肩に乗せてやる。
陰毛の一切無く隠すものが何も無く、難なく陰核を捕えた。

「ひゃ、あ、アっ、ゃ、だめっ、アァっ!」

陰核はぷくりと膨らんで皮から顔を覗かせている。
唇でその皮をさらに引き上げるようにしながら、豆を口に含む。
がくがくと脚に力の入らないレイは、無意識に恥部に吸い付くセフンの顔にそこを押し当てるようになってしまう。

「ンっ…あ、ぁんっ、ンんっ」

恥部の割れ目を上から下へ何度も往復する。
にゅるんと愛液を舌で拭いじゅるじゅると吸い上げるその音に、聴覚を犯されるようだ。
セフンは先程まで可愛がっていた乳首に両手を伸ばす。
尚もコリコリと勃ったままで見なくともすぐに指先で捉えることが出来た。

「ひゃっ!一緒は、だめっ…ぁんっ」

下半身に入り込み恥部はしっかりと吸い付いているせいで、レイが身を捩れば捩るほどセフンの口に更に自ら恥部を擦り付ける格好となる。

「ァっ、あ、ゃっ、セフ、やぁっ」

セフンの髪に両手を差し入れぐしゃりと掻き抱く。
頭から降り注がれる可愛い嬌声にセフンはその表情を見上げる。
うっとりと目を細めて、その目元は赤くなっていて薄く開いた唇がいやらしかった。
ラストスパートをかけるべく、頭を振って陰核をすっぽりと唇で捉えて生のそれをちろちろと素早く舌先で弾く。
同時に乳首の両方を指の間で挟み刺激する。

「あっ、アぁっ…んっ、ん、あ、アァっ!!」

びくびくっと全身を震わせてレイはイったようだ。
舌に当たる陰核をびくんびくんと余韻に跳ねている。
力が抜けてずるずると床に座り込んだ。

「ヌナ、大丈夫?」

はぁはぁと肩で息をしているレイはこくりと頷く。

「気持ちよかった?すっごく濡れてた」
「…っ」
「ほら、すごいですよ」

あひる座りをする股の間に手を入れると、くちゅりと音がしてびっしょりと手を濡らした。

「ゃっ…」
「イくときのヌナ、すごく可愛かった。これからも秘密にして欲しかったら、また…ヌナのこと舐めさせてくださいね」

指先をいやらしく舐めて、レイに告げた。

こうして、レイヒョン…いや、レイヌナとの間に秘密ができた

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