ハニ受け3

□ギュハニ
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PM 16:00
音楽番組のリハが終わり、本番までの自由時間。


「マネヒョン〜ちょっと今日ゆっくり寝たくて。車使っていい?」

いつもなら楽屋で寝るけど…今日は車がいい。
鍵をもらって地下駐車場に向かう。

ヒポチの車の鍵を開け、一番後ろの座席に座り込む。





−コンコン

少しうつらうつらとしていた時
窓をノックする音が聞こえ、ドアを開ける。

「早く開けてよ」
「来るのが遅いんですよ」
「すぐ行ったら不自然でしょ」
「なんて言ってきたんです?」
「俺も車で寝たいって」

そう言ってニヤッと笑い、指にかけた鍵を見せてくる。

「誰かがジョンハニヒョン呼びにボカチの車行ったら、居ないのバレちゃうじゃん」
「この車もミンギュ呼びに来たのに俺がいたらバレちゃうよ?」


「じゃー声出さないようにしなきゃね?」
「じゃあ激しくしないで?」
「それはヒョン次第」


首に回された手に引き寄せられるがままにヒョンの顔に近づきキスをする。
腰に手を回し、細い体を撫でながら舌を絡めれば
二人の間から浅い吐息が漏れる。

ゆっくりとシートに押し倒して唇を離すと
ヒョンはすでにとろんとした瞳で見つめてくる。


衣装のシャツのボタンを1つずつ外していけば
すでに反応を始めた俺のモノを撫でてくる。

「ヒョン、早いよ…」
「だって久しぶりだもん…」

ヒョンの手から逃げるように体を倒し、
シャツを脱がせながら乳首に吸い付く。

「あっ…」

「舐める前から固かったんだけど」
「そこでしゃべんないで…」

チロチロと舌を動かして小さなそれを弄び、
ベルトに手をかければ自然と腰を浮かせるヒョン。
そのままズボンを脱がせると、下着にはシミができていた。


「だから早いって…」
独り言のように呟いて、下着の上からヒョンのモノに指を這わせる。
窮屈そうにビクンっと跳ねるモノ。
じゅわっ…とさらにシミが広がる。

「ヒョン、これ替えのパンツないの?」
「んっ…うん…」
「濡らしたパンツ本番で履くなんてエロすぎ」
「やだ、、早く脱がせて、、」

首筋から胸、お腹、腰、、とキスを落としながら下着を脱がせる。
重力に逆らうように上を向くソレは先端がてらてらと光っていた。
ぴゅるぴゅると溢れる透明な液を零さないよう、すっぽりとヒョンのモノを口に含む。


「ぁあっんっ、んっ、んあっ」

目を閉じて背中をしならせ快感に浸るヒョンを見ながら
自分も衣装を汚さないように脱ぎ、ヒョンの足を開かせる。

口内でどんどんかたくなっていくのが嬉しい。

右手できつく握って扱きながら内ももに唇を這わせ、ちゅ、ちゅ、と何度もキスをすれば、ふるふると震える腰。

「みんぎゅっ、いっちゃう、」

どうぞ と答える代わりに扱く手を早め、くちゅくちゅと音を立てると、ビクッと大きく腰が跳ね、先端から白い欲が溢れ出た。


じゅるっ…


「あっ、吸っちゃ、や、」
「キレイにしないと衣装汚しちゃいますよ」


まあ、またすぐグチャグチャになるんだけど。


「ヒョン、俺のも…」


仰向けになっているヒョンの顔に跨り、とっくの昔にはち切れそうになっていたモノを差し出せば、
少し頭を持ち上げてぱくっとくわえられる。

カリを唇で引っかけるように前後し、
パンパンに膨らんだ先端を口内でびちゃびちゃにされる。



「あー….きもち………」


もっと深くまでの刺激が欲しくて、ヒョンの頭を支えて腰を動かす。


じゅぽじゅぽじゅぽ………


ヒョンの口には大きすぎる俺のモノに眉を顰めながらも必死に受け入れる姿に、思わず喉奥まで突っ込んでしまう。
ヒョンが苦しいのはわかってるんだけど、、
喉の奥で先端をぎゅっと締められる感覚がたまらない。


「んんっ!!!んーーっ!」


涙を浮かべて俺の腰を掴み限界を知らせる。


「けほっ……殺す気かよ…」
「ごめん…きもちいんだもん」


頭を撫でて優しくキスをして、ヒョンの後孔へ指を伸ばす。



くちゅ……



「………準備してきたんです?」
「……………………ん。」

恥ずかしそうに顔をそむけて手で顔を隠すヒョン。


「かーーわい………」


手を退けて微笑みかければさらに顔を赤らめる。


ヒョンが自分で準備をしたソコは容易に指を3本飲み込んだ。
いくらすでに解されたとはいえ自分の大きさは分かってる。
ヒョンが痛くならないようにしてあげなきゃ。



「も、いいから……はやく……」


俺の優しさも虚しく、悩ましい声で煽ってくるヒョン。


「そんなに欲しかったんですか?これ」


お望み通りに。


ずちゅ…


「ああっ、」
「やっぱキツキツじゃん…」


何度も入口で出し入れしながら解すように腰を回して中をかき混ぜる。
先端しか入らなかったソコにゆっくりとねじ込んでいく。
根元まですっぽりと包み込むと、ぎゅ…ぎゅ…と形を確かめるように絡みついてくる。


「ヒョン、痛くない?」
「んっ…だいじょぶ、」
「動くよ?」


味わうように、奥までしっかり突いて出し入れする。
じりじりと腰を進めれば、しこりをゆっくりと掠めていく。
焦れったくて長い刺激に足を震わせながら
ヒョンが耐えている顔を見るのは最高に快感だ。


「みんぎゅ…もっと、はやく……」


今日はやけに素直だしやけに煽ってくる。


「じゃあヒョンが動いて?」


ヒョンを抱き起こし、自分は背もたれに寄りかかり対面座位にする。
ヒョンは自分で動くのが苦手なんだよね。


「やだ………」
「いやならこのまま気持ちよくなれないですよ?」
「……………やだ」
「じゃあ動かなきゃ」


ヒョンの手を取り自分の肩に乗せ、バランスを安定させる。
腰を持ってゆるく下から突き上げれば、弱々しく喘いで少しずつ腰を上下に動かし始める。

まだまだぎこちないその動きは、ヒョン自身を満足させられるはずもなく、しばらくするとひたすらにぐりぐりと奥まで押し付けて快感を得ようとする。

「ヒョン、それきもちい?」
「んっ…きもちいけどっ…たりない……」
「どうしてほしい?」
「いっぱい、突いてっ…」

うるうるとした目で見つめられれば断れない。

そのままの体制でヒョンの腰を掴み動かすと同時に
自分も下からガツガツと突き上げ、しこりと奥を刺激する。


「んぁあっ、あっあっ、んっ、、」


待ってましたとばかりに声をあげるヒョン。


「ヒョンっ、この車、防音じゃないですよ?」
「あっ、ん、わかっ、てる、、けどっ、」
「しょうがないなあっ…」

片手はヒョンの腰を支えながら
もう片方の手で頭を引き寄せ、キスをして口を塞ぐ。

くぐもった声と吐息を漏らしながら舌を絡ませ、
くちゅくちゅとした水音で車内が満たされる。

「はあっ、ヒョン、俺もうイきそう」
「んっぁあっ、なか、だめ、、」

本番前に後処理するのは難しい。
かといって後処理しないまま本番を迎えるのも気持ちが悪い。

「あっイく…ヒョン、顔っ」

最後に最奥までガツンと突いてからずるっと出すと
素早く足の間に座り込み口を開けるヒョン。
その口にパンパンのモノを突っ込んで根元を2~3回扱けば
口内でびゅるるっと爆発した。

「あぁーーー…ほんとに気持ちい…」

頭を前後に動かしながらじゅるじゅるとヒョンが吸っていく。
それと同時に自分のモノを扱いているヒョン。
モノを舐めながら眉を顰めて自慰をする姿に興奮し、
ヒョンの頭を抑えてゆっくりとストロークして余韻に浸る。

「んんっ!!」

ぎゅっと口内が締まり、動きが止まったヒョン。
まさか……………………


「待ってヒョン、その足元に出しちゃったの?」
「あっ…ごめん……我慢できなくて……」


座席の足元にぶちまけられた白いヒョンの欲。
車に置いてあるティッシュでできるだけ拭き取る。


「もうーーーこんなのバレちゃうよ??」
「ん………ごめんなさい……」


とろとろに蕩けた顔でしょんぼりとした声を出されると
かわいくてそれ以上怒れなくなる。
思わずキスをして頭を撫でれば、きゅっと首もとにしがみついてくる。
そのまま座席に引き上げ、濡れたヒョンのモノを拭いてあげる。


「次、、いつかな、、」
「なに、そんなに俺とのえっち好きなの?」
「うん…スンチョルも気持ちいけど、優しすぎるから」
「ヒョンはドMですね、ウォヌヒョンが居なければいつでも」
「ん………」


コクンと小さく頷いたヒョンにもう一度キスをした。
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