skmくん受け10

□A happy day with you
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mside
ゆっくり目を開ける。
「おはよー、めめ」
大好きな人の声が聞こえる。俺の恋人の佐久間くんだ。
「おはよう佐久間くん」
いい朝だ。起きて直ぐに佐久間くんの顔を見れるなんて。
今日は珍しく2人ともオフの日。
佐久間くんは少し前から起きていたのか、スマホでアニメを見ている。
鼻が高くて可愛い口元。大好きな横顔。髪の毛もフワフワで寝起きなラフな感じもとってもかっこいい。ずっと見ていたい。
俺はしばらくそのまま佐久間くんの横顔を見つめていた。

sside
一日中めめと過ごせるなんてラッキーだなー!実はめめが寝ている間寝顔の写真を撮っちゃったんだ。 だって、めめ可愛すぎるんだもん。恥ずかしいから、本人には言わないけど。
めめはスタイルも良くてかっこくて色気もあってっていうイメージが強いと思うんだけど、俺の中では可愛い要素の方が断然強い。
佐久間くん、佐久間くんと話しかけてくるのを見るとなんでも聞いてあげたくなる。甘え上手なところもめめの魅力の一つだ。
アニメを見れて隣には大好きな恋人。あ〜今日は最高な休日だな。ふと、隣を見るとめめがじーっと俺を見ている。

「なーに、めめ?」

mside
「かっこいいなぁ、と思って」そう笑いかけると、ん?なんだよいきなり〜とニカッと笑う佐久間くん。
ダンスやアクロバットは誰もが認める実力で歌、演技もピカイチでグループの絶対的存在。面白いし、気遣いも出来てメンバーをとても大事にしている。どの面から見ても完璧で人を魅了出来るのは、彼のストイックさの賜物だと一緒にいて常々思う。恋愛的な好きはもちろんだが、人として本当に尊敬している。メンバーからも愛されてて実は、恋愛的なライバルも多い。

そんな憧れの存在が、俺を選んでくれて自分の恋人だなんて。本当に贅沢だな…

それからしばらくお互いベッドの上でゴロゴロしていた後、朝ごはんを食べた。
今日は2人とも久しぶりのオフだし、家でゆっくりする予定だ。佐久間くんまだアニメ見たそうだな、、俺は何しよう。ソファに座って動画の続きを見ている佐久間くんを横目に俺はテレビをつけた。

sside
めめは俺がアニメを楽しみたいだろうと気を使ってくれてるのか少し離れたところに座ってテレビをつけた。
気遣いが嬉しいね、うん。でも、実を言うと俺は今すぐイチャイチャしたい。今日は朝から夜までずっとイチャイチャしたい!
俺はテレビではよく喋るが、めめに甘えたりするのはまだ少し恥ずかしい。2人きりなのがなんだか恥ずかしくて、アニメを見ていたけど、このままじゃ時間がもったいないので俺は口を開いた。

「ねぇ、めめ〜」「んー?」「ねぇ〜」「なぁに?」
こっち来てという言葉が出てこない。思わず笑ってしまうと「なに、どうしたの」とめめが笑っている。
「なんでもなぁい」「なにそれ笑」
あー!まためめがテレビの方を向いてしまった!俺のバカ!

mside
後ろでそわそわしている佐久間くんを感じる。可愛い。あの顔は完全に甘えたい顔だった。
テレビを見ているふりをしている俺の顔は多分にやけ過ぎててめっちゃキモいと思う。

今すぐハグしたいけどどーしよっかな、また声掛けてくれるかな。

そんな事を考えつつ、テレビを見ること10分。
ギュッ。
後ろから急に抱きしめられた。真っ白な腕が俺を抱きしめてる。
「ねぇ、めめ…」 声のするほうを向くと、上目遣いでこちらを見ている佐久間くん。可愛すぎて俺は思わず顔をバッと手で押さえた。
「イチャイチャしよ…」
可愛い顔で、破壊力満点のセリフを言う佐久間くん。 俺は思わず腕を引っ張り膝の間に彼を引き寄せ、顎を掴んでキスをした。

「…可愛すぎるよ、佐久間くん」

sside
降り注ぐキスの嵐。胸がぽわ〜と暖かい。勇気をだして、ハグしてよかった!
キスの合間のめめの吐息は、本当にまじでエロい。舌と舌を絡めながらゆっくりとする濃厚なキス。ゆっくり目を開けると視界いっぱいにめめの顔。
あ〜これヤバイ……胸が破裂しそうだ。

不意に唇の動きが止まった。
「佐久間くん…」「ん…?」「ここ、辛そうだよ…?」
めめはそう言いながら、テントを張ってる俺のソコを撫でた。 柔らかい素材のスウェットだから、よく伸びてるのが分かる。
「だって、めめのキスがヤラシイから…」
「俺ももうヤバい、佐久間くん。……しよっか。」
こくんと頷くと、ハグされてベッドへ連れていかれた。

mside
ゆっくりと佐久間くんのTシャツを脱がす。無駄のない筋肉美な体が姿を現す。引き締まっていて本当に綺麗。腰周りは細くて、色気がある。胸元にキスしながら下も脱がせた。すでに十分な熱を帯びている佐久間くんのソレが目に入る。
ゆっくり包み込みながら手を動かすと「あっ…」と可愛らしい吐息が聞こえた。
佐久間くんが俺の手で感じてくれてる。それだけでも十分心が満たされる。

胸の突起も触りながら、舌で全身にキスをした。
「あっ…あっ…」
体をビクビクさせてる佐久間くん。色白の肌が熱を帯びて赤くなっていていやらしい。
「あっ…ん…めめ…」
「いい声…佐久間くん、もっと聞かせて」
手を激しく動かすと、どんどん脈打ってくるのが分かる。
「あぁあ…っ」口元を手で押さえて佐久間くんがイッた。
俺もう我慢無理だわ。自分も服を脱ぎソレを出して、ローションを取り出した。指と佐久間くんの穴にたっぷり塗り込み、ゆっくり指を入れる。
ツププッ…プチュ…とわざと音が鳴るようにゆっくり解しつつ、いいところを刺激してあげると、佐久間くんはこれでもかというくらい腰を反らしている。

「めめ…っ、だめ…だめ…き…もちい…っ、あっ」
可愛い嬌声を聞くだけでイきそうだ。

sside
めめの熱い視線を感じる。穴を指で犯されると、体がもう自分のものではないかのように動く。
めめが太もも、膝、足先、至る所にキスをする度に体が小刻みに震え、気持ちよすぎて、本能的に怖さすら感じる。
「佐久間くん、挿れるね………」
めめの声が聞こえたと思った次の瞬間一
ズプンッと俺の中に、めめが入ってきた。
「うぁっ!」 大きくて苦しいけど、気持ちよさもある。
数秒後には、完全にめめの形にフィットしていた。
ユルユルと腰を動かすめめ。早くあの刺激が欲しい…
「め、めめ……」「…ん…?」「ぁっ……うご…いて…」
「…どう動いたらいいかな…」「分かっ…てんだろ」
「聞きたいな佐久間くん、教えて…?」
めめのウットリした瞳。

恥ずかしさよりも快楽欲しさに負けて俺は言った。
「気持ち…いとこ、激しくっ…ついて……」
「了解。」
ニンマリしためめの顔を見て、そこからは俺はされるがままに喘ぎ、イキまくり、そのまま眠ってしまった。

mside
腕枕をし、眠っている佐久間くんを見つめる。綺麗な胸板が上下に動いている。散々、いいところをついて体力オバケの佐久間くんもさすがに眠くなってしまったようだ。
さっきの佐久間くんのおねだりめっちゃ可愛すぎたな…あんなの言われたら俺だって止まらなくなっちゃうよ…。
パフォーマンス中ともバラエティ中とも違う。誰も知らない、俺だけが知ってる佐久間くん。
いやらしくて可愛くて愛しい佐久間くん。
あぁ…嬉しい。幸せ。大好き。
もう少しで起きるであろう佐久間くんをギュッと抱きしめた。
今日の1日はまだまだ長い。毎日ずっと一緒にいれない分、もっともっと何度でも佐久間くんを愛そう。

幸せな一日を君と一緒に。
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