一対の光

□はじめに
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01 世界観

この小説は私達の住む場所とは別の次元での物語です。

その世界では、人、動物、魔物………、全ての生物は生まれながらに「魔力」を持っています。
その魔力自体にも複数の「属性」・「波長」があり、各個体によってその特徴が異なります。


物語は主人公達の成長と、琶(わ)の国と、幃(い)の国の攻防が話のメインです。

琶の国は魔法が発達し、伝統を重んじて、平等な世界を目指しています。
主人公はこの国に住んでいます。

幃の国は工業が発達し、機械の力で世の中を平定することを目標に掲げています。

荼(と)の国は商業・貿易が発達しています。四か国では最富国と言われていて、幃の国と同盟を結び、資金協力しています。

榎(か)の国は農業・薬学が発達しています。最貧国だが琶の国と協定を結び、琶の国と物品の取引きをおこなっています。
琶の国の次に多く登場する国かもしれません。
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