青の祓魔師


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蒼碧 side

祓魔屋を出て家に着くと


メフィストが待ち構えていた


メフィストのピンクピンクした自室に行き


とてつもなくデカいTVでやるゲーム


メフィストの能力で時間を止めてやるため実際の時間は短い


だけど


肉体は疲労を感じるし精神的にも疲れる


そして

小さい頃からやらされてるせいでゲームの腕が上がった


それに比例して視力がガタ落ちした


この度の滅茶苦茶強い眼鏡を掛けているのは


メフィストのせいだと言っても過言ではない!!!


メフィ「蒼碧 貴女また失礼な事考えているのでは?」

『いえ  真面なことを考えてました』


まぁ


そんなことも考えつつも


俺もメフィストも負けず嫌い


結局長い戦いの末いつも引き分けで終わる





翌日の祓魔塾


雪「新しい塾生の杜山 しえみさんです」


し「よ・・・よろしくお願いします」


ガチャ


『おはよーござまーす』


雪「白夜さん遅k「あ 蒼碧〜!」し しえみさん!?」


『お しえみか おはよ 塾入ったんだな』

し「うん! あ あのね・・・『シー』え?」


しえみの口を人差し指で抑えて次の言葉を遮った


なんでかって?


『後でな 後ろに鬼の形相の奥村先生がいるから な?』


雪「早く席につきなさい 二人とも」


少しキレ気味の奥村先生に促されて


しえみは昨日仲良くなったのであろう燐の隣に


俺は勝呂の隣が空いてたからそこに座った


『おはよ 勝呂くん 三輪くん 志摩くん』


勝「はよ〜さん」 


三「おはようございます(ペコリ」


志「はよ〜(ニヤニヤ」


休み時間に志摩に問いただされた


なんでか?


俺が入って来た時にしえみに普通に抱き付かれたから


奥村先生にも呼ばれたし


こっちは遅刻の理由を聞くために


完結的に言うと


任務が入ったから


悪魔との話し合いで解決したから良かったけど


意外と長く掛かってしまった


奥村先生に説明したら


ただ一言“これからは気を付けてください”と言われた


しかも呆れられながら


あれ今日は厄日かな?


こうしてまた新たな一日が始まっていく






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