携帯獣 黒と白

□第十話
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ガキ「サトシおにいちゃん!!
  またいっしょにあそぼうね」

ガキ「ヤブクロンせんたいの
  なかまだもんねー」

サトシ「皆いつか一緒に
  バトルしような」

横でサトシは餓鬼共と

ワイワイやってた

すると

その輪の中からヒロタ

って言う餓鬼が出て来た

ガキ「あの・・・おにいちゃん・・・」

貴「ん?」

一応 目線を合わせるように

屈んでやれば

俺の側にもっと寄って来た

ガキ「おにいちゃんも
  いっしょにあそんでくれる?」

サトシ「お! アオも
  気に入られたんだな!」

ガキ「アオおにいちゃんも
  あそんでくれる?」

貴「気が向いたらな」

仕方なく餓鬼の頭を

撫でながら言えば

餓鬼の顔が

パァアアア!

と明るくなった

ガキ「ありがとう!」

ガキ「「「「やったー!」」」」

貴「その前にちゃんとユリ先生の
  言うこと聞くんだぞ
  餓鬼共」

ガキ「がきじゃないもん!!
  ヒロタだい!!!」

貴「またな ヒロタ」

何故か

何もしていないにも関わらず

懐かれてしまった





サトシ達はまた旅に出る

いつかこの餓鬼共と

バトルする時を楽しみに

新たなポケモンの卵と共に

次のジムがある

シッポウシティを目指し

旅は続く


いつになったら

次の街に着くんだろうな?






おまけ


その頃のバロン


ジオ『まだまだ弱いぞコラァ!

   もっと踏む込みやがれ!』

バロン[は・・・はい!

   ・・・ハァ・・・]


バロン同様に本気になると


性格までも変わるジオーソの元で


既に特訓を始めていた







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