青の祓魔師


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さて

着替えに行きますか


?「白夜さん」


『ん? あぁ 三輪くんかどうかしたか?』


三「着替え行きまへんか?」


『分かった』


そして勝呂達と男子更衣室に入る


あれ?


俺って入っちゃダメじゃねぇ?


だってほら俺一応は女だし・・・;


まぁ何とかなるさ


さらしを付けなくても真っ平らな胸


そこら辺のへなちょこの男子より筋肉の付いた体


3歳から筋トレしてたらこうなるのが当たり前か


ズボンをはきかえるだけだけどそれが一番危ないんだよなぁ


とか思いながら着替えていると


誰も気付かず終了した


まだ寒いから上下ジャージ着用!


志「なんや 白夜くんと坊

  色違いみたいやんな」


志摩に言われ勝呂を見れば相手も俺を見てた


勝呂くんは黒のTシャツに対して俺は青


『お揃い?』


勝「なっ!? なんでそうなるん!!?」


うわー勝呂くん弄るの面白いな〜


勝「おもろないわ!」


『え エスパーか?』


三「口に出てはりましたよ」


『あちゃ〜』


ホント・・・・・・面白い





ー中庭ー

勝「そう言えば

  白夜は小テストどうやったん?」

三「満点でしたよ」


俺が答える前に三輪が答える


ってか


『なんで三輪くんが知ってるんだよ』


三「後ろから見えました」


勝手に見たのか


いや


でも机の上に出したままにしてた俺が悪いか


志「白夜くん凄いんやねぇ」


『別に 勝呂くんの方が凄いだろ』


この中で一番凄いのは志摩くんか


だって夜魔徳(ヤマンタカ)だもんな


勝「俺はそないすごない

  しっかし 奥村の奴なんなん?」


三「坊 もう少し落ち着いて下さい」


勝「分かっとる

  けど

  ムカつくんやアイツ」


なんか


こういうの聞いとくと若いなぁ〜て感じる俺って老けた?


まぁ


二度目の高校生だからそう感じるんだろうな


そして


勝呂くんが燐を見つけ絡みに行った


三「あ 坊・・・;」


『苦労してるな三輪くんは』

三「まぁ もう慣れました」


こういうのは慣れたらダメじゃないのか?


『猫・・・好きか?』


三「好きです!(即答」


流石猫好き食い付きがいいな


『猫カフェ』


三「行きたいです!」


次は食い気味にきたか


『今度連れて行く』


三「おおきに!!(ニコニコ」


目をキラキラさせて俺を見てくる三輪


俺の方が身長が高いから必然的に上目使いになる


性別交換しない?って真面目に言いたい程カワイイ


そんな内心highなテンションの俺は次に聞こえてきた言葉にキレかかった


燐「・・・と 友達・・・じゃ・・・ねぇ!」


でも考えてみると


燐は友達いたことないんだよな


だから友達って言いたいけど


言ってイイのか分からないんだろうな


『しえみ』


し「蒼碧〜!(シュン」


燐の言葉がショックだったのか落ち込んでるしえみに近づいた


俺はただ頭を撫でるつもりだったけどしえみに抱き付かれた


その様子を志摩はニヤニヤして見てる


志摩ってめんどくさいな

勝「はぁ〜?

  ハハ・・・あーナルホドなぁ」


燐「〜〜〜くっそ

  ・・・テメーだって・・・!

  いっつも取り巻き連れやがって!!

  身内ばっかで固まってんな!

  カッコ悪ィーんだよ!!」


志「ブフォ!?」


クククッw


取り巻き・・・


それに俺も入ってんのかもな


勝「!? 笑うな!!」


志「いやぁ〜そうやなぁ思て・・・!

  ククク・・・」


『身内か・・・』


し「へ?」


『いや しえみは お母さんがいるだろ?』


し「うん!」


『でも 燐の身内は雪男だけなんだ』


三「御両親おらんのですか?」


『父親代わりが一応いるんだけどな・・・』


少ししんみりさせてしまったけど


俺達3人を置いて燐と勝呂は睨みあってた







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