携帯獣 黒と白

□第十一話
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何故俺達が

「メロメロ」に掛からないか?

俺達はみんなアオをしたってるから

掛からねえんだよ

もしかかったら?

俺が徹底的に特殊攻撃の対策として

特訓した

だから誰もかからないってわけだ

ツタージャの「メロメロ」は

躱され代わりに

チラーミィの「メロメロ」に掛かってしまった

サトシがツタージャをボールに戻すと

隣にいたピカチュウがサトシの所に

行ってしまった

ピカチュウ[僕に任せて!]

サト「お前が!?
ようし 頼んだぞ!!」

アイリス「今度はピカチュウね!!」

デント「雄同士ならメロメロは効かないからね」

ベル「うんうん 興味津々!!」

貴「でも チラーミィが♂って
  知らなかったら
  俺掛かるかもな」

デント「えぇ!?」

貴「いや 可愛くね?」

ベル「可愛いわよね!!」

サトシ「ピカチュウ!「アイアンテール」!」

ピカチュウが飛び跳ね

尻尾にはがねを纏いチラーミィに

振り落したが躱された

サトシ「ピカチュウ「電光石火」!」

逃げるチラーミィを「電光石火」で

追いかけて行く

デント「チラーミィのスピードに
対抗しようっていうんだな」

サトシ「ピカチュウ!!
もう一度「アイアンテール」!!」

追い着いたところでもう一度

「アイアンテール」で攻撃を仕掛ける

しかし

チラーミィは「往復ビンタ」で

ピカチュウの「アイアンテール」を

受け止めた

デント「「往復ビンタ」でかえした!!」

ベル「凄い!」

攻撃の威力で跳ね返り

着地するピカチュウとチラーミィ

すると

耳を丸め始めるチラーミィ

そして

思い切り息を吸い込むと

「ハイパーボイス」をして来た

俺はチラーミィが耳を丸めた時点で

耳栓をしてるから俺には被害なし!

その後

チラーミィの「くすぐる」を受けたが

ピカチュウは耐えきり

「10万ボルト」で攻撃し

チラーミィがふらついてる間に

ベルにバトンタッチし

チラーミィをゲットしようとしたが

ボールを探してる途中だった

準備してから

普通出て来るもんだろ

そうこうしている内に

チラーミィは立ち直って

逃げて行ってしまった

漸くボールを見つけ出したベル

しかし

見つけ出したモンスターボールは

サトシのバッジケース同様

埃まみれだった

それを見つけたチラーミィは

ベルが埃をフゥ〜ッとしたら

一目散に駆けて行き

尻尾でボールのボタン部分を

押してしまいボールの中に

入ってしまった

三度揺れた

ゲットできたんだろな

 フ〜

と息を吐き

耳栓を外した

デント「もしかして
   ずっと耳栓してたの!!?」

貴「チラーミィが「ハイパーボイス」
  する準備し始めた時から」

デント「そんなに前から・・・ハハッυ」

アイリス「まぁ結果オーライ
っていうか棚ぼたっていうか・・・

でもこの先あのペア大丈夫?」

デント「あぁ
ベルのような癖のあるトレーナーと
チラーミィのようなポケモンの
Mariageは素晴らしいんだよ」

なんか

久しぶりにポケモンソムリエ

って感じがした

サトシ「さっすがポケモンソムリエ

言ってることはわかんないけど」

なんて

オブラートにも包まずに

ズバッと言う所辺りはサトシらしい

ベル「まぁいいわ どっちにしても
チラーミィ ゲットよ!!」

ベルが喜んでる間に

サトシはバッジを取りに

木を登っていた

紅蓮[サトシ 落ちるだろうな]

なんて

紅蓮が縁起の悪いことを

言っていたが気にせずに普通にいたら

サトシが紅蓮の言う通り

木が折れてサトシが落ちてきた

しかし

ちゃんと着地したものの

足が痺れたらしく

次に落ちてきたクロッシュが

頭に被さった

ピカチュウが心配して近寄ると

スプーンが続いて落ちてきた







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