青エク オリジナル過去編
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?「.....ぉきてください、あお。」
『ん?.......あまいもん?』
名前を呼ばれた気がして、目を覚ましてみたら、目の前にはアマイモンの顔。
今更だけど、自分、順応性高くない?
アマイモン「はい。アマイモンです。物質界に着きましたよ。今から、兄上の所に行きます。」
『しゃまえるしゃまのとこりょ?』
アマイモン「はい。少し待たなければいけないのですが、散歩しますか?」
『うん! しゅる〜』
舌っ足らずなところは、これからどーにかすれば大丈夫だろうが、問題は高さだ。
アマイモンが地面に降ろしてくれたはいいが、周りは大人の足ばかりだ。
アマイモン「行きますよ?」
そう言って、手を差し出してくれた。
意外と優しいもんなんだ。
アマイモンって。
『かえんとすいれんは?』
火&水「「ここ!!」」
火焔と水蓮は、仔犬サイズになって蒼碧の足元にお座りしていた。
『よしよし、いいこいいこ♪』
と撫でてやると、2匹は気持ちよさそうな顔になった。
その後、アマイモンにいろいろ買って貰った。
(全て食べ物で、そのほとんどが、アマイモンのお腹の中に入っていったが…;)
時間だと言ったアマイモンは、来た時と同じように、蒼碧を抱き上げ、サマエルの所に向かった。