携帯獣 黒と白

□第五話
1ページ/5ページ


俺は

ポケモンマスターを目指すサトシと

旅をすることになり

サンヨウシティにて

一つ目のバッジを手に入れた

そして

一緒に旅をすることになった

アイリスとデント

この4人で次のジムがある

シッポウシティに向かっている

ググゥ〜

サトシ「はぁあ〜・・・お腹空いたぁ〜」

ピカ[僕も・・・]

アイリス「ねぇ この辺でお昼にしよ!」

サトシ「おっいいね!!」

サトシのお腹の音が鳴ったことが

合図になったように

アイリスがお昼ご飯の提案をし

お昼を取ることになった

アイリス「あたしが準備する
   ちょっと待ってて!」

そう言うと単身で森の中へと

入って行ってしまった

貴「アイリス!一人で入って行くな!」

そう声を掛けるも

既にアイリスは

森の中に入っていて

俺の声は届かなかった

サトシ「アイリスのこと気になるのか?」

貴「当たり前だ」

サトシ「心配しなくてもアイリスなら大丈夫だよ」

貴「女の子が一人で森に入って行ったというのに・・・」

そういうことを心配しないのは

なんだか

サトシらしいっちゃらしいけど

デントも気にしてないようだし

暫くして

帰って来なかったら

迎え行くか




__ 数分後 __

アイリス「お待たせー!
   出来たわよ!」

時間が掛かると思って

テーブルに似た岩で待っていると

思っていたよりも

早い時間で帰って来たアイリス

そして

その手には

籠一杯の木の実

アイリス「アオ デント サトシ
   さあどうぞ」

サトシ「おぉっうまそーだなー!」

アイリス「いっぱい食べてね!」

そんな様子を

デント「木の実が置いてあるだけだけど・・・」

貴「そうとしか見えないな・・・」

俺とデントは苦笑いで見ていた

サ・ア「「いっただっきま〜」」

デント「皆・・・ちょっと待った」

貴「なんで料理しないで食べようとするんだよ」




その後

デントと俺はカバンの中から

簡易キッチンセットを取り出し

各々料理を始めた

デント「アオ 手際がいいね?
   もしかしていつも自分で作ってるのかい?」

貴「毎日運よくPCに
  泊まれるわけじゃないし
  あそこの物は量が多すぎて俺じゃいつも残しちまうんだよ」

デント「そうなんだ
   アオの料理楽しみだな」

貴「デントの方が上手いだろうから
  期待はしないでくれ」

デント「そんなこと言って」

サトシ「デント!アオ!まだぁ?」

デントが何か言いかけてたけど

どうせ大したことないだろう

と決めつけ

デントと共に

作り終わった料理を

テーブルの上に並べた

デント「・・・お待ちどう様
   さぁ どうぞ
   木の実を引いて粉にしてパンケーキ風に焼いてみたんだ」

貴「俺のは 木の実をスライスして
  ステーキ風にしたヤツだ」

サトシ「おぉ アオは前からだけど
  デントのやつもおいしそうだなぁ!
  いっただっきま〜す!」

ピカ[おいしー!
   アオの料理も相変わらず
   おいしいね!]

アイリス「そんなにはしゃいで・・・全く子供ね
   木の実は生に限るんだけど」

そう言ってデントの料理も

俺の料理も食べた

デント「いかがです?」

アイリス「デントもアオも料理上手いじゃない」

デント「お褒めに預かり光栄です」

アイリス「毎日こんな美味しいご飯が食べられるなら
   4人旅も悪くないかな?
   なんちゃって」

貴「デント食べないのか?
  お前の分なくなるぞ」

デント「大丈夫だよおかわりの分もあるからね
   でも 
   僕の分がなくなるのは困るから
   僕も食べ始めようかな」

サトシ達が料理を食べ始めたのを見て

俺も紅蓮用のポケモンフーズをやって

自分も食べ始めた

自分の分は初めのうちに取って置いた

サトシは子供だから

人のこと考えずに

ドンドン食っちまうからな

今だって

デントがおかわりがあると言ったら

飛んでいった

ピカチュウも一緒に

ついでにアイリスとキバゴも

トレーナーとポケモンが似るとは言うけど

あそこまで似ると

なんか納得しちゃうよな







次へ
前の章へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ