魔法の世界
□赤ずきんちゃん
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ロン「おばあさんの家はここから歩いて30分くらいのところにありました」
ハーマイオニー「その日はとても天気がよく赤ずきんはスキップをしながら進んでいくとそこに、狼があらわれました。」
リーマス「やっと出番だよ〜。フレッドとセシリアの絡みが長すぎだよ。
こんにちは。赤いずきんが可愛い。赤ずきんちゃん」
ハーマイオニー「狼がニコニコしながら話しかけてきました。赤ずきんはお母さんから言われた事を思い出しましたが、動物好きの赤ずきんにはニコニコしている狼が悪い奴には見えませんでした」
『こんにちは。オオカミさん』
ロン「ニコニコしながら返事をした赤ずきんに狼はニヤリと笑いました」
リーマス「赤ずきんちゃん。今から何処へ行くのかい?」
『あのね。おばあさんがご病気だからおばあさんの家にお見舞いに行くの』
リーマス「そうかい。それは偉いねえ。
おや。バスケットに入ってるのはなにかな?」
『ケーキとぶどう酒よ。おばあさんのご病気が早く治るように持ってきたの』
リーマス「そうかい。おばあさんの家はどのへんかな?」
『森のずっと奥よ。ここからだとあと15分くらいかしら』
リーマス「15分か」
ロン「狼は少し考えました」
リーマス「おばあさんの家を探しておばあさんを食べてしまうにはもう少し時間がいるな…」
リーマス「赤ずきんちゃん。おばあさんの家にいく前に、まわりを見てごらんよ。こんなにきれいに花が咲いてるし、小鳥は歌っているよ。せっかくだから、楽しく遊びながら行ったらどうかな。たとえば、花をつむとか」
ハーマイオニー「赤ずきんちゃんは狼の言う通りと花を摘んで持っていけばおばあさんもきっと喜んでくれると思いました。」
『そうね。オオカミさん。私、お花を積んでいくわ』
ハーマイオニー「赤ずきんは早速色々な花をつんでいきました。」
ロン「そして、赤ずきんと別れた狼はまっすぐおばあさんの家に向かいました。」
リーマス「あーぁ。フレッドよりセシリアが食べたいな…」
ハリー「先生。そんなこと言ってると撃ちますよ?」
オリバー「先生!早く行ってください!ハリーはまだ出番じゃないだろ!?」
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