魔法の世界

□赤ずきんちゃん
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コンコン──


フレッド「はいはい。どなたかね?」



ロン「家の中からおばあさんの声がして狼は女の子のような声を出しました」



リーマス「赤ずきんよ。ケーキとぶどう酒を持ってきたの。あけて頂戴」



フレッド「おやおや。赤ずきんかい。鍵はかかってないから入っておいで。おばあさんは体が弱ってて起き上がれないからね」




リーマス「そうかい。それじゃ、遠慮なしに」




ハーマイオニー「狼は扉を開けるとおばあさんに飛びかかりました」



ロン「狼に驚き気を失ったおばあさんを狼は着物とずきんをとりおばあさんを丸呑みにしました。」



リーマス「ほらほら。早く着物脱いで。」



フレッド「ちょっと待ってくださいよ。着物って着ることないから脱ぎにくいんですよ」




リーマス「ほら、ここ引っ張れば…」



フレッド「痛い!痛い!先生!締まってる!苦しい!」



リーマス「そうかい。このまま締めてもいいね(黒笑」



フレッド「あんたそれでも教師か!?」



ジョージ「おいおい。何やってるんだよ」



フレッド「着物が脱げないんだよ!」



『ちょっとー。なにイチャついてるの?』




双子「「イチャついてない!」」



リーマス「着物が脱げないんだよ。帯が締まってね」




『はぁ…ここ引っ張ればいいんですよ』




フレッド「おお!脱げた!」



オリバー「さすがセシリア!日本育ちだな」



ハーマイオニー「もういいかしら?」



オリバー「ああ。じゃ続き続き!」






ハーマイオニー「それから狼はおばあさんの着物を着て、おばあさんのずきんをかぶりベッドに入りました。」



ロン「その頃赤ずきんはまだ花を積んでいましたが、やがて両手に持ちきれなくなりおばあさんの家に行くことを思い出しました」




『そうだわ!早くいかないと!』











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