魔法の世界

□赤ずきんちゃん
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どういうわけか、お芝居をすることになった。



『それで、配役は?』



オリバー「くじ引きでしよう」


ロン「なんのお芝居なの?」



『"赤ずきんちゃん"だって』



ハリー「誰が決めたの?」



双子「「ウッドさ」」


リーマス「ところで、なぜ僕も呼ばれたのかね?君たち生徒たちでやった方がいいのでは?」



オリバー「先生には適役があるので」



リーマス「ほう。それは光栄だね。で?なんの役かな?」



オリバー「狼です!」



オリバー満面の笑み。



リーマス「…それは私が…」



オリバー「はい!人狼だからです!」



『…なるほど』



リーマス「なるほどじゃないよ!?本当に狼にはなれないからね!満月じゃないんだし。」



オリバー「もちろん着ぐるみです」


リーマス「だったらほかの人でもいいんじゃないか!?




オリバー「いえ。もうくじ引き作っちゃったし」



『まあまあ、もうルーピン先生が狼でいいじゃないですか。
早くくじ引きしましょ』



リーマス「セシリア!?」



ハーマイオニー「セシリアの言う通りよ。早くしないと時間が無くなっちゃうわ」



セシリアとハーマイオニーに素っ気なくあしらわれたリーマスは隅の方で拗ねた。



オリバー「それじゃ、引いて引いてー」













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