main 1
□君が…。
2ページ/3ページ
『ほんまに、おおきに。』「助けるんが、当たり前っちゅー話や。助けない、周りが可笑しいんや。でも、もう少し早く、助けれとったら、良かったんやけど……。」
『いや、助けてくれただけで、嬉しかった。それだけで、ええんや。』
「そうか。」
これからも、謙也さんと幸せに過ごせる日々が続けばええな。
財前は、密かに、そんな事を願っていた。
→あとがき
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ