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□少しでも会えたなら…。
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事の始まりは、あの電話…。『もしもし、謙也?』「おお、白石!どないしたん?」『今日な、謙也家の近くの神社で、祭りがあるみたいなんやけど…。』「そういえば、そんなんあったな……。」『行かへんのかなあ〜って…思ったんやけど……。』「行こ〜かな……。一人で」『そっか……。』「そういえば、なんで聞いてきたん?」『何となくや』「そっか……。なら、ええわ…。それじゃ、またな〜」『また明日』それで、電話終了…。俺は、祭りへと向かった。
数十分後……
一人で来たはいいが、つまらなすぎる…。だから、(レギュラー陣)−光に電話をしたが、全滅…。残るは…。光のみ。「もしもし光?あのな、光…今から祭り来ーへん?」『謙也さん?何で、面倒くさい』「皆、駄目で後、光だけやったから」『……。』「駄目?」『面倒くさい。』「少しでも会えたらええなって思ったんやけど…。そっか…。」『……今から行く、鳥居の所で待っといて下さい』数十分後『遠回しに言わなくても、会いたいなら、会いたいって、普通に言うたらええやないすか』「★●◎△!」『言葉になってへんし、……今更やけど……。俺、謙也さんの事好きや、謙也さんは、俺の事どお思とはるんですか?』「っ…!!……好き…。」
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