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□今度は
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その日、俺達の戦いは、幕を閉じた。
『…負けた…。』
三年生にとっちゃ、最後の試合だったのに…なんだ、このざまは…
宮「高尾、行くぞ」『…はい。』
大「俺達、三年はこれで、引退だ!だけど…〜。」
俺は、そんな大坪さんの話が耳に入ってこなかった…。
宮「……。高尾、話があるから、少し残れ。」『?』

『宮地さん?』宮「…。」『…?…宮地さんってば…。』
次の瞬間、俺は宮地さんに抱き締められていた…。
『っ!?えっ?ちょっ!!みっ、宮地さん!?』
宮「お前さ、我慢したり、1人で抱え込んだりするな…。」
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