書き物置場


□白い君
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夢中になっていたんだ、君を手入れてしまったから。

君の親戚がやっと自分だけになった。


*

別に軽くキスして、唇を愛撫しただけで
君がすごく苦しそうに息をする


「ゃ…っ…」

予想どうり白いシャツがよく似合っていた

たぶん君はsサイズなんだろうな

自分のLサイズのシャツの端が膝くらいの丈になっていた


「仲良くしよう。」

「家族じゃないの?」

「だから仲良ししよっか」

君の瞳がゆらゆら揺れてる
風呂上がりだから髪がしっとりしている

また君の紅い唇に自分の唇を重ねる
ソファーの角に追いやったから逃げ場なんてない。

なくしてやったんだ。

体が弱いと聞いていた
激しい運動はダメだって

大丈夫、僕は医者だから。

色白の君の顔が紅く染まる
君は自分のシャツを握りしめていた

「ホントに可愛いね。爪とかたてても何も言わないから手はここだよ。」

君の腕を自分の腕にかける


君の顎に手をかけた、ぱくっと唇が上下に割れる


自分の舌で君の中に入った

君の手に力が入る
君の口腔が塩気に変わる

涙が入ったのか、

両手で君の顔を包み込んで
君の奥に進んで行く

舌を引っ込めて、僕の舌から逃げる
そんなことしたって苦しいだけなのに

「ん…っ…ぁ…あ、」

逃げ場なんてないのに後ろに下がる

君の華奢な手が必死に、抵抗して僕の胸を押す。

こういうことされちゃうと、もっと酷くしたいのが本能で。

君の両手を上に上げて自分の手で逃げ場をなくしてあげる

追い討ちをかけるように
腰を持ち上げて
君の両足を僕の足にかける

君の口腔の塩気が増したから一旦顔を離す

「ぷはっ…っん…はぁ」

痣なんて残したくないし、つけたくないから腕も放す

君の唇が涎で濡れて顎を伝って零れていた。

君は足を広げたのが気になるのか、
下着が見えないようにシャツを戻そうとする

そんなことしても全部脱がしちゃうのに

本当に可愛い

上のボタン3つ外されたことには気づいてないところとか可愛い過ぎておかしくなりそう

無防備な首筋に舌を這わせそのまま小さな耳を弄る

「ひゃっ…!!」

オクターブが飛ぶような高い音がした
君が口を両手で押さえる

「どうせ手外すんだから、もっと君の声聞かせてよ」

耳元で囁く。
鳥肌がたっていた

「敏感だね。」

片手で内腿に手を這わせて
もうひとつの手でシャツのボタンを外していく

案の定どちらにも手をかける

その瞬間に外耳孔に舌を入れた

体がびくんと反応する。

「あ…っそれ、ぃや…ぁっ」

君の足が僕の腰を挟む

「君の足は素直だね」

君と目を合わせた
涙で瞳がキラキラ光っていた

瞼にキスをする


「ここ、こんなにして、早く触って欲しかったみたいだね」

白くて柔らかい肌に綺麗な薄いピンクの乳首が固くなっていた

吸ったり啄んだり、

君の手が僕の肩を掴む

白いシャツのボタンをゆっくりと外していく

その度に白い肌を堪能する
横腹を指が触れるか触れないか位の圧力をかけていく

「ゃ…ぁ…ぁっん…」

君の身体が軽く汗ばんでいく

ボタンを残り1つにして君の下着が露わになる。
君の下着の上から掌で覆い形を確かめるように触る
少し湿っていた
君の肌と下着の間に手を侵入させる
薄い陰毛を指先で弄ぶ

「だめ…っやだ…汚いよ…っ」

少し下に行くと
ヌルヌルしているものが出ていた
それは白濁としていて
「気持ちよかった?」

君の瞳がゆらゆら揺れて
頬が赤くなる

ゆっくりと下着をずらす
片足づつゆっくりと膝を曲げて

「自分でしない?すごいキレイだね」

「ゃ…見ないで…」

見えるように手を動かす
敵わないと分かってるくせに君は僕の腕に抵抗する

「ぁ…っん…んー…」

どこが好きなのか指を巧みに動かして探る

「ダメ、ぁ...んっ、ん」

君が僕の手のなかで白濁とした粘液を
放つ

「はぁ…っは」

君はぐったりとしていた

「へぇ」

君の瞳が僕の手を虚ろに見つめる
手についた白濁の粘液を



君は意識が飛んだみたいで
スースー言い始めた



*


「おはよう、よく寝れた?」

君を寝かせたベッドに座る
君の顔が少し紅く染まっていた

「うん、…あの服貸して下さい」

なに考えてるのかすぐ分かる

「すぐに脱がしちゃうけどいいかな?」

一気に顔が紅く染まる

「え、それは、」

「はは、冗談だよ。上だけ貸すよとりあえずね。」

パーカーを貸した

「青桐さんありがとうございます」

君が僕の苗字呼ぶ

「君さぁ、これから一緒に生活するんだからせめて名前を呼んでよ」

「恭一さん?」

「小さい頃は恭ちゃんだったじゃない?」

「いいの?」

「いいんだよ。美咲」

美咲って呼んだだけで笑顔になる
本当に君が可愛いくてたまらない

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