ONE PIECE

□媚薬 R18
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その手をマルコが、がしりと握り、もの凄い力でエースをベッドへと投げ飛ばす。


「ぶわっ!マ、マルコ!?」

投げ飛ばされた事に驚き、エースが目を丸くしてマルコを見上げた。
その体にゆっくりとマルコが覆い被さっていく。


「マルコ…なに……あ…」


端から見ても分かるほどマルコの股関が張り詰めてて、それに気付いたエースが戸惑ったような小さな声を出した。


「マルコ…その、溜まってんの?」


その言葉に露骨に顔をしかめるマルコ。


「…サッチの野郎が何か変なもんコーヒーに入れやがった」

「え?コーヒー??」

「お陰でみっともねぇくらい興奮してるよい」


あの野郎、後で無人島に送り込んで置き去りにしてやる。と舌打ち混じりに呟くマルコに、俺の背中から嫌な汗が滲み出た。
せめてぶん殴るくらいで勘弁してほしい。
マジで。

大量の冷や汗をかきながら、チラリとエースを見れば、それはエースも同じだったようで顔面が真っ青になってる。

まさか薬を盛るとは思わなかったろ。
まぁ、この後の事を考えると恐ろしいが、とりあえず今が楽しければいいと思う。






「あの…さ、サッチにコーヒー入れてって頼んだの俺なんだ。まさかそんなもん入ってるとは思わなかったけど……その…俺が抜いてもいい?」

「…………あ?」


おお!なんつう魅力的な爆弾発言を!!
チラチラとマルコの様子を伺いながらそう言ったエースは、マルコが目を細めた事で慌てて両手をブンブンと振った。


「いや!ごめん!今のなしっ!いくらなんでも男にそんな事されたら気持ち悪ぃよな!!」


顔を真っ赤にして一つ前の言葉を取り消そうとするエースにマルコがニヤリと唇に弧を描いた。


「いや、頼むよい。先に言っとくが、すげぇ興奮してるから加減できねぇぞ」

「わ、分かった。じゃあ、失礼しますっ、」


おずおずとマルコの股間に手を伸ばし、その膨らみに触れる。
触れた途端にマルコの肩がビクリと震えた。


「……っ、エース。手なんかじゃ収まりそうもねぇ。口でしてくれるかい?」


その言葉にエースはゴクリと生唾を飲み込み、マルコのガッチガチに固まった性器を取り出して自分の口へ運んだ。









「……っ……ハァ…」


今、エースの口にはマルコのぶつが入ってる。
太くて口内に収まりきらない竿が、舌を這わせる度にピクリと痙攣し、唾液でテラテラと妖しく光る。
時折見えるエースの赤い舌が、その表情が堪らない。

室内にジュブジュブと水音が響き渡り、俺の全神経がその行為に集中する

あのプライドの高いエースが、雄の象徴を舐め上げ、必死になって奉仕している姿はなんとも言えず興奮する。




………やべぇ。
超興奮してきた。


横から覗いてるだけでこんなに興奮すんだからマルコはもっと興奮してんだろうな。
俺も真上からエースの面を拝みたい。




「……く……エース、出すぞ」

「んん、」


マルコの性器がピクピクと震え、エースの口の中に精を放つ。
飲み込めなかった精液が口端からポタポタと溢れ出る。

顎を伝う乳白色の液体に、俺の興奮はどんどん大きさを増してしまう。
それはマルコも同じだったようで、達したばかりだというのにマルコの性器はまたガチガチに固まっていた。


「…あれ?マルコ、出したばっかなのに…」

流石に顎が疲れたのか、瞬く間に元気になってしまったマルコにエースが目を見開く。


「あ、そっか。変な薬飲んじまったんだもんな。ちょっと顎が疲れちまったから手でもいいかな?」

「いや、もうお前は何もしなくていいよい」

「え?だってまだ元気じゃねぇか…」

「やっぱり口なんかじゃ埒が明かねぇ。ヤらせろよい」


そう言って覆い被さってくるマルコにエースがテンパる。


「は?え?やらせろって、えぇぇ!??」

「加減できねぇぞって言ったろい。大人しく抱かれやがれ」

「いや、あの、……マルコさん?」

「なんだよい」


会話を続けながらマルコがエースの首筋に舌を伝わせる。

くすぐったいのかエースが身を捩った。


「やめ、マルコ!くすぐってぇよ!!」

「色気のねぇ声だすんじゃねぇよい。……っ、こちとらもう限界なんだい」


余裕のない表情を見せるマルコに腹を括ったのか、エースはギュッ、と目を閉じた。






















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