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□三話目(陸遜)
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陸「では、私も勢いに乗って話ちゃいますね。」
凌「恐いの嫌いなのに大丈夫か?」
陸「ええ、大丈夫ですよ。ではこれから私が怪談話が嫌いになった話をします。」
甘「もしかしてマジ話かよ!?」
陸「私は幼い頃父と母を亡くし伯父の家に引き取られました。」
(その言葉に罰が悪そうな顔をする孫策。)
策「…すまない…。」
陸「えっ!?あ!違います!そんな意味で言った訳じゃ…っ!!」
甘「なんで孫策様が謝ってんだ?」
呂蒙「おい、甘寧。あまりそういう私情に首を突っ込もうとするな。」
甘「‥んだよ、おっさん‥。伯言の事なら何でも知ってたいんだよ。」
凌「俺も是非知りたいね」
甘「お前は引っ込んでろ!タレ目野郎!」
凌「なんだと鈴馬鹿野郎!」
陸「喧嘩しないで下さい。いつか、お話しますよ。」
甘「…おぅ…///」
凌「うん//」
(陸遜のにこやかに笑う顔が可愛くて思わず赤面)
馬「ぐっわぁー!!大の男が二人して赤面するな!!気色悪い!」
甘「うっせぇ!ほっとけ!!」
凌「駄馬は黙ってろっての」