龍虎相搏
□御免ネト宜シク
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大王の話を聞いて思い出していた。
幼少の頃に出会ったあの人のことを…
劉さんのことを。
鬼神になった今でも、私に幸せや甘えることを教えてくれた
何より、私は劉さんが好きでした。
子供ながらの憧れや親のようなそんな気持ちだと思っていましたが
今思えば、恋心だったのでしょうね。
私の怒りともう一つの後悔。
劉さんにこの思いを伝えられなかった
私は劉さんを愛している。と
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