龍虎相搏
□確執ノ誕生
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『そんで、此処を行けば…閻魔庁だ』
「本当だ!!
有難うございます劉さん!」
劉さんに案内してもらい、閻魔庁に到着。
閻魔庁の中は、大理石で出来てて凄く頑丈だろうなー
劉さんは、俺と別れ何処かに行ってしまった。
何処に持っていけば…やぱり閻魔様かな…
「あ、鬼灯さんだ」
目の前に鬼灯さんがいる!
「桃太郎さん?どうしたんですか、地獄まで」
「実は、決済報告書を持ってきたんです。
此処までは劉さんが案内してくださりました」
「そうでしたか…これ、燃やしてもいいですよね?」
「ちょ、!!!
それは、職権乱用ですよ!!劉さんに案内してもらったからって…」
「…私の目の前に楽しそうに言うので、すみません
ハイどうぞ。白澤さんにお渡しください」
「はい」
はぁー…鬼灯さん怖すぎる…
やっぱり劉さんと一緒だと危ないのか…
だけど、鬼灯さんの顔をよく見ると…
「鬼灯さんってやっぱり白澤様に似てますね…
目が切れ長で…」
今日もこんなことがあった。
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「へぇー天照大神の侍女なんだー
凄いね!女の子の憧れじゃない…それに可愛いし」
「ありがとうございます」
「このあと何か用事は?
ちなみに僕は今晩暇です」
「いや…あのー…私、彼氏います…」
「えーそうなの?
別れたら教えてねー」
「わ、別れません…」
「あっ、お香ちゃん!いらっしゃーい♡」
ホント、白澤様は女好きだからな
そこだけは絶対に鬼灯さんとは合わないな
「こういう、歯が浮くことペロッて言っちゃう人いるんですねぇー」