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□能力
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朝になり


朝食を作ろうとキッチンに行った

「リゾットさんおはようございます!」

「…まだ朝食は作らなくて良い…少し座ってくれないか?話がしたい」

「?はい、分かりました」

「詩音これが見えるか?」

そう言うと自分の人差し指をナイフで切った
すると血から何かうよめく物体が出てきた

「ロォォォって言ってる…リゾットさんこれは…」

「これはスタンドと言って…簡単に言えば超能力みたいなものだ…」

「スタンド…超能力…凄いですね!あっ…じゃぁ昨日イルが鏡の世界にいたのもそのスタンドの力なんですね!」

「あぁ…理解が早いな…それでだ普通スタンドはスタンド使いにしか見えないのだ…」

「へー…で?」

「…もしかしたら詩音もスタンド使いかも知れないと思ったが…その可能性は0に等しいな…詩音はまだ能力が開花してないだけなのかも知れん」

「わぁ!!!そしたら皆とお揃いですね!私にはどんなスタンドが現れるんだろ…あっ、そう言えば、リゾットさんの能力は何ですか?」

「…俺は血を鉄に変えれる」

「おはよう詩音〜」

丁度良いところにメローネが…

何て考えていたリゾットであった

「メタリカ!!!」

すると口から剃刀が出てきた

「おぇぇ〜…ってリーダー酷くない!?いきなりメタリカって」

「わぁ…凄い……メローネ大丈夫?」

「…あぁ…大丈夫、リーダー詩音の前でスタンド使って良いのかよ」

「あぁ、昨日イルーゾォに聞かなかったのか?」

「昨日…昨日は色々あって聞き逃してたかも」

「私ねそのスタンドってのが見えるの!!メローネはどんな能力なの?」

ニコニコしながら答えた

「俺のはベイビーフェイス…女の人に母体になって貰わなくちゃいけない…強いよ」

「??へぇー…」

「詩音聞かなくて良いぞ」

そう言うとリゾットは詩音の耳を塞いだ

するとそこにイルーゾォが現れた

「おはよう……って何やってんだ?」

メローネが何か卑猥なことを言ってリゾットが無心で詩音の耳を塞いで何ともシュールな光景だ

「やぁイルーゾォ今詩音に俺のベイビーについて説明していたのさ」

リゾットは塞いでた耳を解放した

「イルおはよう!イルの能力は鏡の中に入れるんだよね!」

「あぁ…また入るか?」

「えっ!良いの!?」

するとイルーゾォがポケットから手鏡を取り出した

「俺と詩音が入るのを許可する」

鏡に吸い込まれていく感覚がした
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