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□ホワイトクリスマス
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この季節になると万事屋は嫌でも依頼がかなり来るのだ

そして今日も依頼が来た
今日はクリスマスなのだが両親は共働きで子供を1人残し仕事をしなければならないのだ
その子の面倒を見る
簡単なミッション
だとその時迄はそう思ってた
依頼の時間が来た
3人と1匹依頼主の家に行く
その影はグンっと伸びていて手を繋いでるようにも見えた
実際には繋いでないのだが


……ピンポーン…
ベルを鳴らす
すると子供が出てきてこんな事を言ってきた
「サンタに会いたい
会わせて!万事屋なんでしょ?
なんでも屋なんでしょ?」と
しかしサンタになんか会ったことがない(1人を除く)からそれはどう考えても無理な話しだ
そんな時
1人の雪のような銀髪の髪をした男が子供と目を合わせるために
しゃがんで「もしかしたら会えるかもしれねぇからな
暖かくしとけよ?」と頭を撫でながら言う
子供も素直に「うん!」とニコニコしながら言う
「銀ちゃん大丈夫アルか?」と聞かれた、その銀ちゃんという名の男が「何も心配するこたァねぇよ」とただ一言返された
しばらくすると遊び疲れてしまったのか子供は寝てしまった
それを見てチャンスだと思ったのか「おい、てめぇら
俺、ちょっと出てくる
いいか?起こすんじゃねぇぞ?」
と言って銀時は外に飛び出した
家を出てから30分
中々帰ってこない銀時を心配し、探しに行こうとしたら
2人の前にサンタのカッコをした銀時が立っている
訳が分からず2人は銀時の姿を見ていた
「新八、神楽、大丈夫か?」
おーい、と言わんばかりに顔に前で手を振る
我に返った2人は聞きたいことが沢山あった
何故銀時はサンタのカッコをしているのか
その白い大きな袋に何かが入っている
プレゼントなのだろうか
何故1つだけ入れておくのか
など疑問符が3つ
頭の上に浮かんでいる
それを悟ったのか
銀時は2人にこう言った●●
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