花弁が散り全ては崩れる。

ある庭園の花弁が、強い風に吹かれ散ったら、
この世の全ては崩れてしまった。
塵の残骸のなるこの世に、
望みを統べる金の瞳の君は、さ
見下す様に微笑んだ。

ある庭園のある物語。


ーーーーーーーーーーーーーーーー
初めに。

自分



更新

Main
ーーーーーーーーーーーーーーーー



望みを統べる金の瞳の君は、
銀の白髪を煌めかせ、
少し肌寒いからと、
優雅に庭園を去っていった。


この世の残骸を踏み潰しながら。


ブックマーク|教える
訪問者2415人目
最終更新日 2015/06/24




©フォレストページ