テニスの王子様
□親睦会
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「「「「「「「親睦会？」」」」」」」
「そう。なまえの協力もあって実現できた。全国大会後の慰労会を兼ねての親睦会を青学とするよ。」
全国大会後。
いつも通り部活をし終わって帰ろうと思ったときに、部長の幸村にレギュラー陣が呼び出され、今に至る。
「部長、なまえ先輩の協力って？」
「立海テニス部マネージャーで、青学テニス部部長手塚国光の双子の妹。言ってしまえば、立海と青学の唯一の繋がりはなまえってわけだよ。」
「なるほど。なまえさんは青学テニス部レギュラーの方々とも仲がよろしいですからね。」
「つまりは、今回の親睦会はなまえがいなかったらできなかったってことだろぃ？」
親睦会なんぞに興味はないんじゃがのぅ。
これも幸村となまえの部員への配慮ってわけか。
「精市、ちなみに親睦会はなにをするんだ？」
「うん。テニスにしようかと思ったんだけど、そしたら『全国大会のリベンジしそうだからダメ』ってなまえに言われてね。」
「ほぅ、じゃあ何するんじゃ？」
「カラオケだよ。青学がこっちに来てくれるみたいだから、明日の13時駅集合。」
「あー、幸村わりぃ。明日用事あって行けねぇんだよ。」
「そっか、わかったよ。ジャッカルは欠席ね。他は大丈夫？」
「「「「「「OK」」」」」」
クク、カラオケと聞いた途端真田が固まったのぅ。
奴が歌う姿、ある意味楽しみじゃき。