変色果実
□じゅうさんオジサン
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様々な検査を受けさせられた後、白衣を着たオジサンが入ってきた。俺の事を知ってるみたいなので記憶を探ると、以前島に居た…道生さんの父親と符合した。
「日野のオジサン」
「オジサン…一騎君、私はそんなに老けたかね」←あんなでかい息子が居て何を言ってるのか…
「い、いえそういうワケではなくて…」
オジサンってタブーなのか?日野さんって呼べば良かったのかな
「あぁ、そんなに焦らなくても良い…君から見ると立派に(?)オジサンだからね…」
「はあ…」
「しかし言われ慣れていなくてね…どうせならオジサマと言ってほしいな」
「オジサマ…ですか?」
オジサンもオジサマもあんま変わらない気がするんだけどな…
「やはりだめかね?」
何でそんな残念そうにするんだろ…断れないじゃないかまぁ別に減るものじゃないからいいか
「いえ、そんな事ないです。オジサマで良いんですよね?」
「ああ」
うわっ、今度は嬉しそう本当に何でだ?ま、落ち込まれるよりはいいよな…
▼後書き
ごめんなさい、ただ一騎にオジサマって言わせたかっただけです(腐)
つうか検査受けてる時、一騎真っ裸でしたね〜アルヴィスでは申し訳程度に布掛かってましたが…アレ、隠されてませんよね?