彼女の愛で方

□Lesson16
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「俺には関係ないだって?それに俺がこうして怒る理由も分からないなんてそれ本気で言ってる?」


『清す…っんん!』


千石は名無しにキスを落としながら名無しをベッドに押し倒し唇を離す瞬間名無しの唇をペロリと舐め上げ意地悪な笑みを浮かべた。


『なっ…何するの?!』


「分かってる癖にそんな事聞かないでよ名無しちゃん。ねえ、跡部君にもヤらせたんなら俺にもさせてよ」


『な…何でその事…』


「教えてくれたんだよ跡部君が。わざわざ俺にさ。牽制の意で彼は俺にそう言ったんだろうけど跡部君も案外馬鹿だよね。俺がそれで諦めるような男だって思ってたのかな。まるでその逆なんだけどね俺は」


愕然とする名無しに千石はにっと口端を上げ首筋に舌を這わせようとしたがそこには既に2つの赤い印が付けられており気に入らないといわんばかりの表情を浮かべそこを指先でツウッと撫で下ろした。


『んっ!』


「これはどっちに付けられたの?不二君?それとも跡部君?」


『き…清純く…止めっ…』


「止めない。こんな挑発的な顔してる癖に止めろだなんてそんな事言うなんて残酷だね君は」


千石は赤い印の上に唇を寄せ思い切り吸い付き新たな印を付けると満足そうに笑いながら名無しのジャージの裾から手を滑り込ませ2つの膨らみをやわやわと揉み出した。


『あっ…!止め…』


「これだけで感じちゃうの?名無しちゃんってや〜らしい〜」


『ふぅっ…ん…あ』 


尖りをグリグリと弄られながら意地悪な笑みを浮かべ自分を見下ろす千石を名無しは精一杯の抵抗として睨み付けた。


「あはは、かぁわいい名無しちゃん。君のそういう顔見られた俺ってラッキーかも」


『ら…ラッキーって清純君…わた…私怒ってる…んだよ…?』


「え、それ怒ってるの?俺はてっきり煽ってるのかと思ったよ。ね、名無しちゃんちょっとごめんね」


『え、きゃっ!』


千石によってうつ伏せにされてしまった名無しは戸惑いながら顔を上げたが千石はそれは楽しそうに名無しのズボンを脱がせ下着越しにクニクニと割れ目をいやらしく弄り始めた。


『やっ…ああ!』


「濡れやすいんだね。可愛い名無しちゃん。もっと俺で濡らしちゃってよ」


『ひっ!』


今度は下着越しからではなく千石は名無しの下着をすっかりと脱がせヒクついている蜜口に顔を埋め主張してしまっている突起を丹念に舐めながらゆっくりと指を出し入れさせた。


『はっ…あ…ふぁっ』


「はぁっ…どんどん溢れてくるよ。そんなに気持ちいいの?」


『んんっ…ひゃぁ!』


「凄いね。中が痙攣し始めてきてる。イきたいならイっちゃってもいいからね」


『そ…んな…激しく動かしちゃ…あっ…も…ひぁっ!』


千石の指を締め付け腰を浮かせながら達してしまった名無しは息を荒げ上半身だけベッドに倒れ込ませてしまった。




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