彼女の愛で方

□Lesson17
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「名無しのエッチ。けどそうやっていやらしくなっていく君を見るのも楽しいよ。それに花が開いてきた証拠だよね」


『周ちゃっ…きゃ!』


不二は名無しをそのままうつ伏せに寝かせると猛ってしまっている自身を秘部にあてがった。


「流石にきつい?今日は何度も名無しはセックスしてるもんね。もし痛かったら止めるけど…」


『いいっ…止めないでお願いっ。周ちゃんが欲しいの』


「…何処でこんなおねだり覚えてきたの。腰を揺らしておねだりなんてやらしいなぁ名無しは」


名無しのその姿に不二は頬を赤く染め鼓動を高鳴らせてしまいながらゆっくりと腰を沈めていった。


「この体勢で良かった。名無しに僕のこんな顔見られたくないしね」


『あ…ふっ…周ちゃんっ』


腰を打ち付ける度に腰をくねらせ甘い声を上げ、いつもより断然淫らな名無しに不二も夢中になってしまい激しく腰を動かしながら名無しの背中に舌を這わせた。


『んあっ!や…』


「可愛い名無し。いつも可愛いけど今日の君はその数倍いやらしくて淫らで可愛いよ」


『ひっ…あ…わ…たしもうっ…ひゃあ!』


「ん…あ…名無しっ…僕ももうっ…くっ…」


名無しの最奥に塊を埋め込ませた不二はそのまま欲望を吐き出し快感の余韻に浸ったあと名無しの隣に倒れ込むように横になった。


「大丈夫?名無し」


『ん…大丈夫』 


「流石に今日は疲れたでしょ。部活とは違う運動一杯したもんね」


『しゅ…周ちゃんの馬鹿。何言ってるのよ』


名無しに布団を掛けてやり優しく頭を撫でながら不二は困ったような笑みを浮かべた。 


「ねえ名無し。無理してない?」


『え?』


「無理に僕に合わせてくれなくてもいいんだよ?だって名無しは僕と違って普通の可愛い女の子だしもっと君を大事にしてくれる人だっているかもしれないし」


『何でそんな事言うの?私には周ちゃんしか居ないよ…だからそんな事言わないで』


「ごめんね名無し。ちょっと意地悪言ってみたくなっただけなんだ。だからそんな顔しないで」


『…うん』


今にも泣きそうになる名無しの頬を撫でたあと不二は名無しにキスを落とした。





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