星の中の君

□ーCold Night11
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薄明かりに照らされるハギョンが恨めしい…




こんなに不安そうな
表情を浮かべて俺を見る…



”自分のモノにしたい”って感情が溢れる




「ん…





首筋から肩に舌を這わせるとハギョンの体がびくっと反る







誰も知らない姿を俺に見せて?






カッターシャツに手をかけるとお揃いで買った服だと気づいた…







ハギョン…









一つ一つボタンを外すと
程よく割れた腹筋が見えた








肋骨にキスを落とすと体をよじらせる







「はッ…ちょ…何…?」







「何って?」







「どうし…って…








辛そうに声を漏らす





ハギョンはほんのり紅潮し恥ずかしがっている







感じてしまうのが
恥ずかしいのだろうか?






「あッ……ッ…」







ハギョンの甘い声が耳にかかるたび暖かくて幸せで愛おしい…




レナに触れられた所も
全て消し去りたい……




全部、全部、俺だけにしてやりたい…





心もカラダも…





これは自分だけの
身勝手だろうか?







「はッ…ま、ま、まって…






声を無視して指で慣らしていく







「ぁあ…ん…ぁああああ」




いやらしい水音と共に甘い声が部屋に広がって満足感に満たされる…








”ハギョンは俺のモノだって”








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