キスマイのマネージャーに

□親睦会
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その日の仕事がすべて終了し 7人+私で都内の料亭へ。


完全個室の高そうなお店にただただ感嘆するばかり・・・





「じゃあー・・・はじめますか!」



とゆう北山さんの一声でみんなが、それぞれ注文し 先にきた飲み物で一服。


「ねぇねぇ、咲ちゃん」


「はっはい?」



急に咲ちゃん呼びになったのは・・・玉森さん。


「あー!玉森!ずるいぞ!俺も咲ちゃん呼びにする」


と、謎の対抗心を燃やしてきたのは二階堂さん。


「じゃあさ、みんなで咲ちゃんにしたらいいじゃん。そのほうが親近感わく!」


千賀さんの提案でみんな納得したみたいだ。



そこから仕事の話が続いて 今回きまったツアーの話から個人のドラマのはなしとか先輩の話をして少しずつみんなお酒が入ってきた。


玉森さんと藤ヶ谷さんは車だからって飲んでいなかったみたいだけど。



「でさ、咲ちゃんは?彼氏いるんですかー?」


ちょっと酔いぎみできいてくる千賀さん。



「えーっと・・・」



「おいおい健永、あんまこまらせんなよ」



「あっ、大丈夫ですよ!彼氏は・・・いません」


「そうなの!?意外だなー。でもいたことはあるでしょー?」


「それはありますよ」


「ふーん・・・どこまでいった?」



すでに酔ってて今にも寝そうな二階堂さんが聞く



「えーっと・・・なんにも?」



「なんにも!?うそ?咲ちゃん何歳だっけ?」




そういわれて急に恥ずかしくなって目の前のお酒を飲み干す



(あ・・・やばい。あんまりお酒得意じゃなかった)



「・・・25です」



「あっ、俺と一緒なんだ」



「玉森さんって25歳なんですね。若くみえます」



「そうだよ。・・・ねぇ、苗字にさん付けって堅くない?たまってよんでよー」


「わかりました。仕事以外なら・・・」


「ずるい!じゃあ俺はニカねー」


「俺はーんー千ちゃんかなー」


「俺はみつでいいよ」


「俺は宮っちでー!」

「俺はなんでもいいよ。君の好きによんで」


「俺も渉といっしょ。好きによんで」



「わかりました」



「でもさー25でキスもまだってのはさ嘘でしょ?彼氏いたのに?」



「ほんとですよ笑。んーろくな人と付き合ってなかったってことですね」



ちょっと、いやかなり酔ってしまった私はなんだか必要のないことをペラペラ喋ったような・・・とゆう曖昧な記憶のままそこでとぎれた。
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