君たちを信じて

□3話
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「お前なんかいなくなればいいのに!」

「バレーがたのしくなくなっちゃたんだよ」

「うれしいかよ!みんなにちやほやされて!」

「お前のせいで・・・」

やめろ、もうやめてくれ。俺はもうバレーやんないから。もう・・・もう!やめてくれぇぇぇぇぇ!!!

ピピピピ

ガバッ

貴「はぁはぁはぁ、ゆ・・・夢か」

くそっ、目覚めが悪い。昨日バレーなんかみたから。最悪。

俺は布団からでて学校にいく準備をした。

8時10分

俺は学校にむかった。

山「あっ、蒼也おはよー!」

貴「ん、山口おはよ。ついでにツッキーも。」

月「おはよう、蒼也。朝からひどいね、扱いが。」

貴「きのせいだよ。」

そんな会話をしていると、学校についた。



放課後

山「あっ、蒼也。昨日のキャプテンの澤村さんがよんでたよ。放課後きてほしいって」

しょうじきめんどくさ。バレーみたくないから行きたくないんだけど。

貴「行かなきゃだめかな?」

月「澤村さん、意外と怖いから行った方がいいと思うけど」

貴「げっ、まじか。しょうがない。いくか。」

てかなんで、俺を呼び出し?バレー部に入れさせたいわけ?


体育館

貴「失礼します。澤村さん用はなんですか?」

澤「おぅ、きてくれたか。折り入って頼みがあるんだ」

貴「なんですか。」

澤「土曜日3対3をするんだが、月島とかの方にでてくれないか?」

貴「お断りします」

澤「即答だな(汗)じゃあbluewolfがここにいる事他校にばらすけどいい?」

正直、バレーをしないためにここに来たんだけど・・・

貴「脅しですか・・・」

澤「あぁ、どうする?」

貴「考えさせてください」

俺は体育館を離れた。

バレーはやりたくない。でも他校に俺が烏野にいることもばれたくない・・・
どうすればいいんだ・・・
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