Novel

□それでもいい
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バイトが終わってアパートに着いたのは既に日付が変わった頃。


1日の疲れと睡魔と闘いながらこれから風呂に入ったり家事をしたりといろいろ頭で考えながら家のドアを開く。


どうやら一緒に暮らしてる相方はまだ起きてるみたいだ。


まだただいまを言える相手がいる事が救いだと思いつつ部屋の中に入るが、すぐに眠気も吹っ飛ぶような光景が目に入ってきた。


「あんっ…那伎、そこもっとぉ」

「伊月まじエロい♡最高♡」


一瞬頭の中が真っ白になったけどすぐに気を取り戻して俺のベッドでいちゃつく2人を引っぺがしてやった。
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