INFINITE
□INFINITE_1
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「ソンギュ、ちょっといいか」
ダンス練習をしてる最中、マネージャーに呼ばれた。
「今行きます。 あぁ……適当に休憩な」
「別に練習しててもいいでしょ?」
「まぁいいけど……ちゃんと休みつつ練習しろよ、じゃあ」
「いってらっしゃーい」
暑い、ただただ暑い。
「おいソンギュ、大丈夫か? すごい汗かいてるけど」
「あぁ、まぁ……少し暑いけど、大丈夫です」
「そうか、ちゃんと水分補給しろよ」
「はい」
少し歩いて、最上階の部屋に着いた。
「ここって……社長室ですよね?」
「あぁ。 入るぞ?」
有無を聞かずにノックをするマネージャー。
「失礼します。 社長、連れて来ました」
「あぁ、ありがとう。 ソンギュ、とりあえず入って座れ」
「はい。 失礼します」