夢小説(N長編)

□決意
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『…………仕方ねぇな。いつできる?』

落ちた。妥協を許さない潤くん、さすがです。

「もうメロディ来てるから、 歌入れしても1週間くらい?」

『相葉ちゃんもまだ歌入れ残ってるし、2週間は使えるよ』

「ありがと。関係各所への連絡よろしく」

『おぅ。頑張れ』

まだ頭の中のぼんやりとしたイメージだけど、ギター触ればすぐに形になる気がするんだよね。



今までみたく、物語を一から考える必要はなし。
今の俺の感情が、最高にリアルで最高に切実だから。

もちろん振付もバックダンサーもなし。
ピアノの弾き語りもいいな。
いやでも、いつどこでも歌えるようにギターか。
いっそ音響も最低限にして、マイクスタンド立ててアカペラよろしく歌うか……。


あ、やば。
逆に色々イメージが溢れすぎて、まとまんないかも。

「さ、さっそく取り掛かりますかね」

暇だし。
なんて海の向こうのあの人のせいにして。
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